Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

走ることについて学ぶときに僕の学ぶこと

「いつかは走ってみたい」 と、金哲彦さんのランニングに関する本を読んでいる。 「金哲彦のランニング・メソッド」 「体幹ランニング」 「3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから」 の3冊である。写真入りで包括的に解説しているのが「ランニン…

平日ウォーキング

平日の移動では時間の許す限り歩くことを心がけている。都心の地下鉄 2-3 駅くらいだと、かえって歩いたほうが早く目的地に着く場合がある。駅前探険倶楽部のまるごとナビでも、こういう徒歩優先のウォーカー向け案内をやってくれたらよいのに、と勝手なこと…

炭火焼 湯浅 から BAR epice(バー エピセ)へ

われわれと同じように技術をもとに事業をインキュベートしている会社の経営陣と会う。技術に対して妥協しない、ブレない経営姿勢が印象的であった。田町の炭火焼 湯浅で夕食。湯浅醤油のアンテナショップだけあって、新鮮なお魚ととそれに合う刺身醤油、卵の…

文庫で読む世界史

ウィリアム・マクニールの「世界史」が上・下2巻で文庫化された。マクニールは歴史を、文明の興隆とその周辺への影響の変遷でとらえる。その大まかな流れは、次の通り: 紀元前500年まで:オリエントに文明が成立、その外縁としてギリシャ・インド・中国文…

読書法:本は10冊同時に読め!、本を読む本

元マイクロソフト(株)社長の成毛眞氏による 「本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術本を読まない人はサルである!」。これだけ反発を覚える読書法の本はないだろう。「庶民と同じことをしていては庶民にしかなれない。」このようにあえて…

古都のファンタジー

万城目学 「鹿男あをによし」と、森見登美彦 「有頂天家族」。それぞれ奈良と京都を舞台にしたファンタジーだ。活躍するのは鹿だったり狸だったり奇想天外なストーリーが繰り広げられるが、最後まで飽かせることなく読ませてしまう。二人とも大学は京都とい…

ドラッカーの書斎

新横浜で研修があり、週末ウォーキングの一環として、徒歩で帰宅する。片道40-50分の道のりになるが、途中新横浜駅に新しくできたブックオフに立ち寄り、ドラッカーの 「ネクスト・ソサエティ」と、 「新版電子と原子核の発見 20世紀物理学を築いた人々」を…

ラ・ロマネ

尊敬する先輩方と恒例の新年会をラ・ロマネにて。木村シェフのフランス料理とワインのマリアージュを楽しむ。詳しくはちぃちぃのお仕事日記にて。以下はオーナーソムリエの三宅さんにご紹介いただいたワインリスト。 Champagne Gonet Grand Cru Blanc de Bla…

割烹たまさか にてわかったこと

西麻布にある割烹たまさかにて、お世話になった証券会社の方とプロジェクトの打ち上げ。まったく異なる仕事をしているにもかかわらず、プライベートでは意外と共通する点を発見し、それが楽しかった。たとえばリーダの方が、正月特別ドラマ「のだめカンター…

続・勉強法

勉強法について勉強し続けるのもどうかと思うが、前回の続き。最近出た勉強法の本2冊について。一つは、怒涛のような忙しさで疾走し続ける茂木健一郎氏の 「脳を活かす勉強法」。茂木さんの専門である脳科学の成果を勉強法に応用したものではなく、勉強好き…

いつかは走ってみたい

ここ数ヶ月で体重が 3 kg 増え、11月末に行った健康診断の結果でも要注意項目が増えた。 尿酸値が高いのは相変わらずで(= 8.2 mg/dl)、さらに悪いことに肝機能低下の様相を呈している。その数値変化からは「酒量を減らせ、食生活に気をつけろ、適度な運動…

PASTA R1(アール・ワン)

田園調布駅前にある PASTA R1(アール・ワン)にて、家内の両親と一緒に夕食。以前にも書いたように、リーズナブルにイタリアンを楽しめる。大きな地図で見る

腕時計の修理

昨年 12月中旬に量販店で腕時計の電池交換をお願いしたところ、作業中に文字盤のインデックスが取れてしまい、メーカーに預けての無償修理ということになった。ところがメーカー側の年末年始の受付は 12月7日で終了しており、年明けにしか修理に出すことがで…

勉強法

昨日の続き。勉強する意欲があってもやり方がわからないという人がいるのかもしれない。世の中に勉強法の本が増えてきたのも、そういう人が多くなったからだろうか。古くは立花隆 「「知」のソフトウェア」。この本からは、アウトプット志向のインプット、読…

勉強に終わりはない

ビジネス・パートナーである技術ベンチャー企業の社長と会食、共通に関心のあるテーマの一つが人材の育成であった。たとえば営業部の目の前に座っていると、電話の応対が聞こえてきて、ときどきどうしても指導を入れたくなってしまうとのこと。「今の電話の…

トレッサ横浜

12月に家の近くに新しく「トレッサ横浜」というトヨタ資本のショッピングモールができた。中にはトヨタのディーラーが並び、トヨタ車・ダイハツ車が陳列されている。「お父さんが車を見ている間に家族はショッピング」をめざしたのだろうか。それとも「ショ…

住所表示が変わる:「太尾町」から「大倉山」へ

いただいた年賀状を整理して、住所が変わった方についてはアドレス帳を更新する。自分自身の住所について言えば、 今年の秋、住居表示が変わることになる。大きな地番の「太尾町」から「大倉山一丁目〜七丁目」に順次変更されている最中なのである。既に昨年…

ジェフリー・ディーヴァー、山崎豊子、佐藤優

年末の納会で、ある方がジェフリー・ディーヴァーの四肢麻痺の科学捜査官「リンカーン・ライム」シリーズ、特に最新作「ウォッチメイカー」の面白さを力説されていたこともあり、新年早々、最初に読み終えた本が 「ボーン・コレクター」となった。後半のスピ…

学僧・仙覚(せんがく)と万葉の里

父親が企画・編纂に携わった本「おがわまち万葉の歌めぐり」が過分に紹介されていた。大変ありがたいことである。鎌倉時代の学僧・仙覚(せんがく)による万葉集研究について触れられている。

短距離走と言えば…「一瞬の風になれ」

短距離走の青春小説ならば、佐藤多佳子「一瞬の風になれ」(全3巻)。家にいようが電車の中であろうが、読み始めると即座に陸上競技場の真ん中に連れて行かれる。速さを追求する若者たちのひたむきさ・まっすぐな心がまぶしい。一瞬の風になれセット作者: 佐藤…

箱根駅伝と言えば…「風が強く吹いている」

帰省中、 「箱根駅伝まるごとガイド2008」に掲載されている地図を見ながら、駅伝を TV 観戦した。今年の箱根駅伝は3校が途中棄権という波乱のレースとなった。棄権せざるを得なかった選手の胸の中は、責任を果たせなかった無念さ、チームメートに対する申し…

初詣:等々力不動尊

等々力渓谷を散策、等々力不動尊にお参りして今年の初詣とする。環八の真下に緑の渓谷。都会の喧騒から離れた静かな別世界。等々力渓谷を散策するのは何十年ぶりになるのだろう。 大きな地図で見る

いつも通りの正月

正月三が日は毎年、郊外に住む両親の家を訪問して、本を読んだり箱根駅伝を TV 観戦したりして、のんびり過ごす。近くに広いグラウンドがあるので、日頃の運動不足を少しでも解消するべく、息子たちとキャッチボールをする。実は昨年末 11月から 12月までの…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。すっかりブログの更新をサボってしまった。「ネタ」はいくつか溜まってきているのだが、12月に入ってから、風邪を引いて休んだり、宴会シーズンで夜が遅くなったり。自分のための日誌(メモ)は欠かさずつけているが、ブロ…