Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恒例の人間ドック、今年は「みんなで筋肉体操」をして臨んでみたが…

毎年数値が悪化していくのが悲しい人間ドック。今年も受けてきた。今回は鼻からの胃カメラに加えて、肺CT、PSA、CA19-9、CEA マーカーをチェック。腎機能の低下、悪玉コレステロール、脂肪肝、石灰化、尿酸値などなど、要経過観察の項目はあるものの、幸い、…

『いちばんやさしい美術鑑賞』はアマチュアならではの視点がわかりやすい

年間300もの展覧会を観て、「青い日記帳」を毎日書くカリスマ・ブロガー Tak さんこと、中村剛士さんによる美術鑑賞の入門書が『いちばんやさしい美術鑑賞』(ちくま新書)である。玄人はだしでありながら、アマチュアならではの鑑賞ガイドがわかり易い。時…

腰をやってしまった…

あー、やってしまった…。母を見舞いに行った際、横になる母の背中を少し支えようと、何気なく中腰になった時に、ビリっ!とした痛みが腰に走った。一瞬目が眩んだように感じ、しばらく動かずにいたが、おそるおそる確認してみると、何とか動けるくらいの痛み…

朝から頭は「駅探」状態

僕のオフィスは芝公園近くにある。毎朝、目黒線から直通する都営三田線の芝公園駅で降りて、増上寺の近くを東京タワーを眺めながら歩く。このところ新緑が映えて気持ちいい。今朝は三田線が大幅に乱れており、本数も少ない。目黒線から南北線直通の急行電車…

「国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅」(東京国立博物館)は圧巻の展示、東京藝術大学美術館まで足を伸ばす

トーハクの特別展「国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅」。さすがに混んでいる。開館後 30分の10時過ぎに列に並び、実際に入場するまで40分かかった。空海はわずか2年間で密教を修めた。帰国後、823年、嵯峨天皇から東寺を賜り、そこを真言密教の道場とした。空海…

令和最初の美術鑑賞は、国立新美術館「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」

令和最初の美術鑑賞は、国立新美術館で開催されている「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展。あまり予備知識なく出かけたのだが、行ってみると19世紀から20世紀にかけてのウィーンの歴史、社会、文化、風俗を俯瞰することのできる大変興味…

今さらながら、エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)を学んでいる

諸般の事情から、エンタープライズ・アーキテクチャ(Enterprise Architecture, EA)を、今さらながら学んでいる。10数年前、2000年代中頃に流行った IT 戦略策定のフレームワークである。もともと僕は、ERP のような企業内の基幹系情報システムよりも、Web …

今年の花粉症対策を振り返ってみる

5月の連休を前に、ようやくスギ花粉がなくなったらしく、花粉症の症状が治まってきた。意外だったのは美術館。三菱一号館美術館に入ってしばらくすると、鼻がムズムズ、目が痛み始めた。美術館は作品保護のため、風を通さないのかしらん。観客によって持ち込…