Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

タフ・ネゴシエータの正体

インターネットを使った新しい情報サービスのアイディア出しを始めている。人々の生活に関するすべてのネットサービスを Yahoo! がやると宣言している中で、どういうサイトやサービスが考えられるのか?このためのブレストやヒアリングの方法を参考にすべく、昔読んだ 「MBA コースでは教えない「創刊男」の仕事術」 を本棚からひっぱり出してきた。リクルートで情報誌を何冊も創刊したくらたまなぶ氏の本。これだけ雑誌が世の中にあふれる中、どういう人のどんな行動に対して、価値のある情報を提供するのか。どういうニッチなセグメントがあるのか。雑誌の創刊とネットサービスの立案は似たようなものではないか。

改めて目を通すうちに意外な発見あり。今、あるメーカーの方と交渉を行っているのだが、その方がタフなネゴシエータで、あまりメーカーっぽくない(自分と同じ匂いがしない)と感じていた。上記の本を読んで、その方はもともとリクルートで何冊も雑誌を創刊されてきた方であるというのが判明。なるほど、僕らとは違った修羅場を何度もくぐり抜けてきた方なのだなぁ、と妙に納得してしまった。

MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術

MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術