Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

再び偶然?

今朝乗った電車にて。目の前に座っている男性が、ふと高校の時の友人ではないかと思えてきた。本を読みながら、ときどきチラッと見てみるのだが、見れば見るほどそういう気がしてくる。しかし最後に会ってから 20 年もたっており、本当にそうなのか、まったく自信はない。

「そういえば同じ沿線に住んでいるという話を聞いたような気もするし、もしかしたら本人かもしれない。」「思い切って声をかけるべきか。でも人違いだったらどうしよう。」「たとえ本人だったとしても、同じ通勤電車、話すことが見つからず、そのまま過ごす羽目になるかもしれない。どうしよう。」
読書に今ひとつ集中できないまま時は過ぎ …。

結局、声をかけそびれてしまった。後ろ髪を引かれるような思いで、電車を降りた。

先日も昔の同僚にばったり電車の中で会ったし、つい最近では、イギリス在住の知り合いが自宅のバーベキューパーティに招待した人の中に、僕の小学校以来の友人がいた。まさに It's a small world! である。そういう「偶然」が続いているので、もしかしたら今日見かけた人も旧友だったのかもしれない。声をかけるべきだったかなぁ。