Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

ブッカー賞

僕が読んでいたのはグレアム・スウィフトの「ラストオーダー」(絶版。新潮クレストから「最後の注文 (新潮クレスト・ブックス)」と改題されて出ている)。 ブッカー賞受賞作。

そもそも僕は英国の文学作品をほとんど読んだことがない。それがなぜグレアム・スウィフトを読んでいたのか? 実はこの本の翻訳者が、小・中・高と同じ学校に通っていた友人であり、彼から本が送られてきたためである。そういうことがなければ、このような本を手に取ることはなかったかもしれない。この本をきっかけとして、ブッカー賞 の存在を知り、少しづつ英国の小説も読み始めている。

先月末、この翻訳者である友人と、久しぶりに連絡が取れた。僕の研究所時代の同僚で、今は会社の英国研究所の副所長をやっている方が、自宅でバーベキューを実施、そこにサバティカルで英国滞在していた友人が参加したらしい。共通の話題ということで、たまたま僕の名前が挙がったとのこと。

It's a small world!

ラストオーダー

ラストオーダー

最後の注文 (新潮クレスト・ブックス)

最後の注文 (新潮クレスト・ブックス)