昨年はわが Pittsburgh Steelers は、プレイオフしかもワイルドカードから勝ち進んで、スーパーボウルを制覇。"The Bus" こと Jerome Bettis の引退に花を添えた。今年は残念ながらプレイオフにさえ進めず、Bill Cowher コーチも引退…。
そういう訳で今年のスーパーボウルは、昨年ほど興奮して見ることはなかった。しかしスーパーボウルと言えばコマーシャルである。日本だと衛星放送でコマーシャルはないが、米国では TV 広告枠が最高額であることもあり、各社がコマーシャル映像を競う。その映像がさらに YouTube に上がりバイラルで広がる。たとえば今年のコマーシャルは、 梅田さんたちが紹介している。
YouTube にコマーシャル映像がある今、Google は YouTube で映像広告の経験を積み(広告・プロモーション映像に対するタグづけなどのメタ情報処理)、将来は映像の世界にも、インターネット広告技術(検索・コンテンツ連動、広告のオークション、ターゲティング、ROI の明確化)を導入していく可能性が高い。さらにその先には、Google ブランドのセットトップボックスを開発、PC だけではなく、リビングルームの視聴者にもターゲッティングされたインフォマーシャルを提供するという世界も考えられそうである。
Tough As Steel: Pittsburgh Steelers 2006 Super Bowl Champiions
- 作者: Pittsburgh Tribune-Review
- 出版社/メーカー: Sports Pub
- 発売日: 2006/02/10
- メディア: ハードカバー
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