MRI・MRA の結果を実際に自分の脳画像を見ながら聞く。脳科学の本などで見慣れた脳の写真が目の前に並ぶ。これが自分の脳画像だと言われても、あまり実感がない。
結果として、めまいの原因となるようなものは見つからなかった。良性のものととらえ、対症療法でやっていくことになる。僕の場合、2003年6月と11月、2005年3月、2007年11月と季節の変わり目にめまいになっている。
また左の被殻に直径 7mm ほどの海綿状血管腫と思われるものが見つかったが、良性のもの、医者のことばを借りれば「病的に意義のあるものではない」とのこと。何も見つからない方が気分的には楽だったろうが、見つかってしまったものは仕方がない。