Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

『ちりとてちん』に占領されたわが家のハードディスク・レコーダー

2007年下半期に放映された朝の連続テレビドラマ『ちりとてちん』。藤本有紀の脚本と、俳優陣の演技が素晴らしく、あっという間に人気ドラマになってしまった。

このドラマの面白さは Wikipedia のエントリで詳しく紹介されているが、朝のドラマにしては珍しく展開がスピーディで、泣き笑いの感動シーンが毎週必ず1回は訪れる。その中に次の展開に向けての伏線が細かくはりめぐらされている。したがって家人のようなファンは、録画して何度も見直すのである。伏線やセリフを細かくチェックするだけでなく、落語を勉強して「あのシーンはこの落語が下敷きになっている」と教えてくれる。録画してもなかなか消さないものだから、わが家のハードディスク・レコーダーは『ちりとてちん』でいっぱいになってしまった。

その状態もようやく解消されそうだ。待ちに待った DVD-Box の発売開始である。