続いてアプローチ編。といっても5分ほど以下のことを教わって、ふだんのショットの練習の中に混ぜていくだけである。
- アプローチにはいくつかあるが、まずは球を上げてころがす方法を学ぶ。
- グリップは短く持つ。ボールとの距離も短く。ボールの位置は真ん中。
- アプローチ・ウェッジで基準となる振り幅を作る。10 ヤード飛ばすのが基準。
- 10ヤードを中心にして、あとは振り幅で距離を調節する。
- 振り子のように、左右同じ振り幅であるように。
- 手首を返さずに、クラブを目標に向かって放り投げるくらいのつもりで。
- フォロースイングでの体・腰の回転を入れる。
ショートコースに行く直前に、これだけを教わったが、グリーン周りでとても効果のある教えだった。「これくらい振るとこれくらい飛んでいく」という感触を持っているかいないかで、結果は全然違ったものになっていただろう。
最近よく目を通して参考にしているレッスン書は、江連忠プロの本(『最強のゴルフレッスン 江連バイブル55』 )である。残念ながらまだわからないことの方が多いし、頭でっかちになってもいけないのだが…。打つ練習とは別に、ゴルフ雑誌に掲載されているプロのショットの分解写真をよく見ることを、インストラクターからは勧められている。