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ゴルフ入門の入門:スイング編 Part 7 「当たらなくなった時・シャンクの修正方法」

練習場に行ってまったく球が当たらなくなったことがある。

そういう時の一つの方法は、アプローチの練習に時間をとってから、ショットの練習に戻ること。そして、もしどうしてもショットの調子が戻らない時は、その日はあきらめてひたすらアプローチばかりやるのも一つの方法だそうだ。というのは、打てないショットを続けていると変な癖がついてしまう可能性があるからである。

うまく打てなくなったときは、だいたい「構え」に問題がある。僕の場合、ボールとの距離を取り過ぎてアドレス時の腕がだらんと下におろした位置になっていないことがある。

それからバックスイング。クラブが円弧を描くようになっているか。体の回転ではなく腕だけでクラブを引いていないか?腰がしっかりと捩じれて肩が入っているか。こういうバックスイングができていないと、腰が回転しない、手だけのスイングになる。

「腰の回転+手首のリリース」がスイング基本だが、あくまで腰の回転が幹で、手首が枝。腰の回転をしっかり行うことを練習する。そのための一つの方法が、スタンスを普段より狭くとる。こうすると重心の移動が小さくなるが、腰の回転はし易くなる。(一方、スタンスを広くすると重心の移動がし易くなる。その分、回転がしにくかったり、体勢が左右にずれたりする。)狭いスタンスで練習を重ね、腰が回転して球に当たってきたら手首の動きを付け加えていく。

ゴルフ合宿であれだけ量をこなしたのだから、もうスイングが大きく崩れることはあるまい、とたかをくくっていたのだが、どうしてどうして。今週はなぜかシャンクばかり出た。本当にゴルフは難しい。

  • 速効シャンク矯正法:
    • 僕のシャンクの原因:打つ気持ちが強過ぎて、スイングの時に上体が前に少しだけつんのめっている。
    • 練習にはアイアンを使う。ボールを奥に二つ、手前に一つ置く。そして打つボールをその間に置く。他のボールに当たらないようにスイングして打つ。
    • フォロースルーは最後まで振りきらずに左手が伸びきったところまでで止める。

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o <-- 打つボール
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あら不思議。ちゃんとボールに当たるようになった。よし、それでは、と矯正用のボールをなくすと再びシャンクし始めたりする。ほんのちょっとしたことで、スイングがずれてしまうようだ。

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