Muranaga's View

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ラウンド・レッスンの成果が表れる

泊まりがけのラウンド・レッスン(別名:ゴルフ合宿)の成果が反映されず、不完全燃焼に終わったラウンドから3週間。職場のコンペで成田空港の近くにある京カントリークラブYARDAGE)に行く。あいにくの曇り空。後半、小雨に見舞われる天候であったが、何とか天気はもってくれた。上空を大型のジェット機が数分おきに飛ぶ中でのラウンド。

合宿から1ヶ月、ようやくその成果が表れたというべきか、スコアは 63(19) - 58(19) = 121 (パット数: 38) の自己ベストとなった。ハーフ 50台で回れたのは初めてである。この後半のハーフは大叩きもあったが、4つのボギーが取れた。

この日よかったのはグリーン周りからのアプローチ。距離感がぴったりと合って、ほぼ1パット圏内に寄せられた。傾斜のきついグリーンに向けてバンカーから脱出した球が、うまい具合に傾斜をころがって奇跡的にホールに寄って行った時は気持ちがよかった。また残り 100ヤード以内に入った時にアプローチウェッジで距離感を合わせられたことも奏功した。こういったアプローチ、バンカーショットはまさに合宿の成果と言える。

一方で反省点も多い。精神的な問題だが、池に弱い。普通に打てば池を越えるショットでも「トップして球が転がったら池に入るなぁ」と思って打って、その通りに池ポチャするケースが何度かあった。フェアウェイウッドで球を上げる確度を上げて自信をつけないといけない。

また 170ヤードほどの谷越えのショートホールで、谷を越せず OB になってしまったことも。アイアンでの距離が出ないものだからフェアウェイウッドを使ったのだが、思いっきりスライスして谷に吸い込まれていった。こういうのはかなり悔しい。やはりもっと飛距離が欲しい。

素振りの時と実際に球を打つ時とでスイングの感覚が違うのも気になる。重心がずれたり、腰の回転が不十分で球がまっすぐに出なかったりする。上げようとする気持ちが強すぎて、右肩が下がって右足に体重が残るようなこともあった。合宿で「辛抱強く球が上がるようになるまで待つ」ということを教わったのだが、なかなか思い通りにはいかないものである。

スコアメイクは3ホールづつで考えると取り組み易い気がした。120台をめざすには、3ホールで 20 以下に抑えるという感覚である。つい3週間前は 140 を出していたのだから、こちらが実力。今回たまたま 121 が出たと考えて、練習に励もう。


京カントリークラブ
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