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ゴルフレッスン・メモ:アプローチ編 「ランニング・アプローチの基本」「パターと同じように打つ」

宮里藍、全英女子オープンは惜しくも3位タイだったが、先週の米女子ツアー初優勝に引き続き、休日の夜を十分楽しませてもらった。あんなに体が小さいのに、どうしてこんな活躍ができるんだろう。一方、日本では石川遼が今季2勝目をあげ、次は全米プロゴルフ選手権に挑む。遼君はうちの長男と同い歳だ。若い日本人ゴルファーが世界を舞台に頑張っている。すごいことだ。

さて僕の方は一進一退を繰り返して、なかなか進歩しないスイング練習の一方で、ときどき思いついたようにつづってきたゴルフレッスン・メモのアプローチ編。暑い夏場を迎えて、スイング練習を繰り返すとどうしても疲れてくる。そういう時は、アプローチの練習を取り交ぜていくように、とコーチからは言われている。

アプローチにはさまざまな打ち方があり、それらを打ち分けられるのが理想。しかしアベレージ・ゴルファーの場合、なかなかアプローチの練習の機会がないのも事実であり、できるだけ易しい基本的な打ち方を一つ身につけることが必要である。コーチからは以下のようなことも「考え方としてあり」ということで教わっている。

  • ランニング・アプローチ:
    • 8番アイアンを使う。ハンドファーストにはせず、球を体の真ん中に置いて、振り子のように振るのが基本。こうすることで柔らかく球に当たってころがっていく。
    • ころがる距離感は練習を重ねて掴むしかない。パターと同じ。
  • パターと同じように打つ:
    • アプローチが苦手な人は、パターと同じ握り、同じスイングでやるという考え方がある。
    • たとえばグリップも左手がオーバーラップする握りにするやり方がある(パターと同じ)。これにより右手の余計な動きがなくなる。
    • できるだけ手や手首を使わないようにする。
  • 易しいやり方:
    • テイクバックで手首を使ってクラブを手より上の位置に上げない。
    • 手より上にある位置からクラブを振ると、ついスピードをコントロールして、スイングを止めたり、当てるだけになったりして、「ザックリ」のミスが出易い。
    • 手より下にクラブがある形で、振り子のように振るのが基本的なやり方。

このように口頭でいろいろ教えてもらっても、アプローチやバンカーショットはなかなか練習する機会がない。僕の場合は、泊まりがけのラウンド・レッスンで初めてまともに練習した気がする。自宅から車で 20分くらいのところにあるゴルフ練習場には、アプローチ専用練習場が併設されており、アプローチとバンカーの練習ができるようだ。たまにはこういうところで練習すべきなのかもしれない。

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