2回目のラウンド・レッスンは夏。5月の時と違ってラフが深く、最後までボールを目で追わないと、すぐにどこにあるかわからなくなってしまう。
ショット / スイング
どうもリズムがよくないらしい。3拍子で振ることを心がけた。
- リズムがよくないときは素振りをしない。いきなり、スッとアドレスして、ボールを打つのも一法。
- 「ハーフスイングのリズム」を繰り返し言われる。慌てて打たない。
- 最後まできちんと体を回したフィニッシュを心がける。僕の場合、回転が途中で止まってボールが右に行ってしまう傾向がある。
- 体の回転軸を意識すること。
- 体の回転と、腕の動きを同調させる。腕だけで振らない。
- 自分がどこにボールを打つのか、よく考えてスイングする。目標物を定めてスイングする癖をつける。
パター
- ヘッドを前に出すことを心がける。
- 「打つ」のではなく「ころがす。」
- テイクバックせずに 1m の距離をころがしてみる。その後、テイクバックしてパターすることにより、球を「ころがす」感覚を養う。
- 手首は使わない。そのための手法として、グリップは左手・右手ともに奥から握るやり方もあり。グリップは自分なりに工夫していく。
- ラウンド当日のパター練習は、20m くらいの長いパットと 1m 強のショートパットのみを繰り返す。
- 長いパットはふだん使っていない神経を呼び覚まして、距離感を掴むため。
- 短いパットは、グリーン上で頻繁に現れるシチュエーションだから。2パット目はもちろんのこと、「ナイス・アプローチ、だけど OK は出ない」距離。これを外すと精神的に響く。
アプローチ、バンカー、状況に応じた打ち方
- アプローチ:
- 10ヤードの距離を徹底的に練習する。
- ストロークと同じようにフォローで体を回す動き。僕の場合、球を上げようとして左肩が右肩より上がってしまう癖があるので要注意。
- オーバーすることをこわがらないで打つ。ロフトがあるので、球は自動的に上がって距離は出ない。
- バンカー:
- 初心者はまず出す、次にグリーンに乗せる、うまい人は寄せる。
- 力を入れる必要はまったくない。テイクバック時の右手のコック、フォロー時の左手のコックを意識する。
- アゴに近い場合はボールを右側に置き、強く打つ(エクスプロージョン)。
- つま先下がり:
- しっかり重心を下げて、クラブを長く持って打つ。
- つま先上がり:
- クラブを短く持って打つ。
- 左足上がり / 左足下がり:
- 傾斜に対して鉛直に立つよう膝を曲げ、クラブを短く持って打つ。
- ラフ:
- ボールが沈んでいたら 8I 以下。5I は無理。より重いクラブにすることで草の抵抗に対抗する。
- 力む必要はまったくない。普通にスイングする。
- ベアグラウンド:
- ソールの部分を浮かせる。つまりクラブを「立てて」持って、振り子のように打つ。こうするとソールが引っかからないで振れる。
- ドロップ:
- ライがよさそうなところを選ぶ。ひねりを加えるとライがよくなる?
総括
ハーフでコンスタントに60 を切り、120 以下でまわるのが当面の目標だが、OB を連発したり、クリークに入れたりして、なかなかスコアは伸びない。すべてを平均したスコアは 432 (137) / 7 = 61.7 (パット数:19.5)。
- 67 (22) + 61 (17)= 128 (39)
- 前半で OB を連発したのが響いた。
- 60 (20) + 56 (18) + 61 (21) = 177 (59)
- ショートホールとミドルホールでそれぞれパーをゲット。
- ハーフ 56 はベスト。
- 1.5 ラウンドしたが、最初のハーフ二つを合わせた 116 (38) も自己ベスト。
- 66 (21) + 61 (18) = 127 (39)
- 1オンしたショートホールで 3m ほどのパットを打ち切れず、バーディを逃したのが残念。
- 最終ホールの2打目で OB を叩き、60切りを逃した。悔やまれる。
OB がなくても、ミスショットしてグリーンに乗るまでに打数がかかるのが問題。やはり距離が欲しい。そのためには体をしっかり最後までまわすスイングが、どんな時でもできるようにならなければ。
そして 100 ヤード以内になってから、特に 20 ヤードから 80 ヤードでの距離感を、練習場できっちり養っておく必要がある。