ブログの更新頻度がめっきり減ってしまった。理由は二つ。
一つは Twitter でつぶやいてしまうため。食事やワイン、読んだ本の感想（MediaMarker という読書管理ツールで「読了」すると自動的にコメントが Twitter に上がる）など、日々の生活の様子はほぼ Twitter で済ませてしまっている。ブログと違って「流れて」しまい、アーカイブとして残らないきらいがあるものの、Twitter のつぶやきをブログ形式で保存する Twilog というサービスにより、「日記」としての機能はほぼ充足されている気がする。
ブログを書かなくなったもう一つの理由は、4月から仕事のリズムが変わって、夜更かしをしなくなったからである。朝早く出勤することが多くなり、深夜にブログを書くことが難しくなった。The Economist を読んでいると、簡単に内容をメモしておきたい記事や、要約しておきたい特集ページもある（たとえば、大量のデータ処理、新興国でのリバース・イノベーション）のだが、なかなかそういう時間が取れなくなっている。
しかしながら、Twitter と違って、ブログは少しまとまった文章を書く機会、ひいては、思考を整理する機会でもある。つぶやくだけの毎日に流されるのではなく、ふと立ち止まって考えをまとめることも必要と感じる今日この頃である。
