Muranaga's View

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ドライバーが全然ダメ、不完全燃焼に終わった夏合宿

1年前よりも成長したところを結果として出したいと期するところのあったスクールの夏合宿。残念ながらスコアは去年並みのハーフ60前後。スコアだけ見ると成長のあとが見られず、ストレスの溜まる3日間であった。初日:蓼科:59 + 八ヶ岳:58 = Total:117、2日目:浅間:61 +蓼科: 61 = Total:122(+ 八ヶ岳:60)、3日目:浅間:59 + 蓼科:63 = Total:122 というスコアであった。

ただし、夏の日照りでフェアウェーの芝生がダメになり、ベアグラウンドのようになっており、コースとしては難易度の高いものになっていること、また去年とは違って「ゴルフらしくなっている」ことをコーチに言われて、少しだけ自分を慰めている。初日からドライバーが大きくスライスする OB を連発して、自滅してしまった。精神的にも自信を失い、だんだんと追い込まれていった感がある。以下、学んだことをメモしておく:

ドライバー

今回、スコアメイクに苦労したのは、ティーショットのドライバーで打ったボールがスライスして右の林に飛び込んだり、OB になったりしたため。林に打ち込んでも大崩れしなくなったのは成長と思うが、やはりティーショットは真っ直ぐ遠くに飛ばしたい。

そのためには腰を最後まで回し、フィニッシュでは左足に体重が乗るようにしなければならない。右足に体重が残ると右に行きやすくなる。手はシャフトをしなやかに使うような動き。それと同時に腰を速く切る。この二つを両立させないといけない。できるだけためを作るのが理想。スライスを恐れず、思い切り腰を切ること。

フェアウェイウッド

7W は相性がよく、何となく自信を持って振れる。ロングホール、残り 170ヤードの打ち上げが、まぐれで、ピンそば 50cm に乗った時は、感動した。また腰の切れがよいと、200ヤードくらい飛ばせることも確認。ときどき力んでダフるのをなくしたい。

アイアン

つま先上がりの傾斜からのリカバーショット。ソールを斜面に合わせてアドレスし、アップライトに振る。そうすれば地面にひっかかりにくい。

アプローチ

ドライバーなどと同じく腰の回転が足りない。右足を上げない。ボールを上げようとしない。スピードを緩めない。トップを恐れない。できるだけボールとの距離は短く。ソールを浮かせ、クラブを吊る意識でアドレスをする。こうすることで体の動きの自由を少なくし、腰の回転で打つようにする。

左足下がりのきつい傾斜からのアプローチは、クローズドスタンス。左足に体重を乗せ、インパクトの後、クラブを引くとうまく行く。

バンカー

クロスバンカーでは、ボールをクリーンにヒットするために、左足を埋める。

一方、グリーン周りのバンカーでは足を埋めない。左足かかとの位置にボールを置く。アドレス時にシャフトは左斜めの向きになる。ボールの前に引いた 2-3cm の線の砂を全部とって、砂を飛ばす意識でスイングする。

とりあえずバンカーから出すことはできるが、距離感が出せない。距離感はたとえばバックスイングの幅で調整するが、こればかりは自分で感覚を磨いていくしかない。

パター

パターは左手を動かす。ヘッドの重みをしっかり使う。ショートパットではヘッドがカップに向かうイメージ。(パターの形によるが、僕のパターの場合は)ボールは左に置く。ラウンド前は距離感を合わせる長いパットと、着実に沈める 1m くらいのショートパットの練習をやる。(数m のパット練習をやっても入らなくてストレスが溜まるだけ。)

どんなに入れたくても、まず OK のところまで持ってくるよう、距離感を合わせること。入らなくてもしかたない、入ったら儲けもの。

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