Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

Apple TV が楽しい

近所のケーキ屋さんは皆お休み。クリスマスに向けて準備をしているようだ。駅前のコージーコーナーが開いていたのでシュークリームを買って帰る。帰宅すると、Apple TV と DVD "HAYABUSA Back to the Earth" が届いていていた。思わぬ誕生日プレゼントというところだ。早速 DVD を観る。小惑星探査機「はやぶさ」のミッションを、全編43分の美しい CG(コンピュータ・グラフィックス)で視覚的にわかり易く見せてくれる。篠田三郎さんのナレーションもいい。



Apple TV は HDMI ケーブルでテレビと接続、WiFi にアクセスするだけで、簡単にセットアップが終わる。片手に収まるシンプルかつスタイリッシュなリモコン。操作もすぐに覚えられる。

  • YouTube の映像を家族一緒に楽しめる。中日ドラゴンズのマスコット、ドアラの映像に始まり、好きなアーチストの音楽映像を流しておくこともできる。
  • Podcast。CNN や ABC など海外の放送が、いつでもオンデマンドでリビングのテレビに映っているのは、ちょっとした驚きだ。
  • ホームシェアリングにより、PC 内の iTunes ライブラリのコンテンツが、大画面テレビの映像として楽しめる。音楽も AV アンプを通して聞くことができる。
  • 映画のオンラインレンタルは、まだ試していない。たとえば新作「インセプション」は Apple TV と TSUTAYA TV はほぼ同じ値段。アクトビラは若干高めになっている(画質に差があるのかもしれない)。うちの場合はレンタルビデオ屋が駅の反対側なので、品揃えが増えてくれば、オンラインレンタルにお世話になることが増えてくるのかもしれない。
  • 米国で現在上映されている映画の予告編(trailer)が見られるのも楽しい。

Apple TV は今週後半にも 100万台を突破するようだ。1日にレンタルあるいは購入されるテレビ番組は 40万本、映画は 15万本とのこと。ちょっとした玩具のつもりで買ってみたが、期待以上に楽しめたという僕のようなユーザが多いのかもしれない。$99(8,800円)という価格設定も効いている気がする。