Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

のんびりと、しかし心を新たに 2012年を迎える

2011年末の大掃除の課題は、クローゼットからはみ出している衣服と、床の上に積み上がった本の大群の整理整頓。前者については、「きっと痩せられる」という甘い期待のもと、キープしてあった一サイズ下のスラックスをすべて処分することで解決した。後者については残念ながら解決せず。ビジネス書を中心にかなりの量の本を処分して、本棚のスペースを空けてみたが足りなかった。もっと捨てないといけない。読まないまま積読になっている本が多過ぎる。

元旦は埼玉に住む両親の家に1泊する。途中、等々力不動尊に初詣。ここへの初詣は毎年恒例となった。今年は元旦の昼に行ったこともあって、20分ほど並ばされての参拝となったが、大きな寺院・神社の大混雑に比べれば大したことはない。こじんまりとしていて、すぐ近くには散策に適した等々力渓谷もあるので気に入っている。

さて、2012年1月1日付で組織ミッションが大きく変わった。全社グループの ICT ソリューション、特にクラウドコンピューティングがどうあるべきかを考え、そのビジネスを企画・実施していくことになる。ターゲットとする応用領域はスマート・コミュニティ。非常に広いアプリケーション分野であり、足がかりが難しい。しかも非常に競争が激しい領域であり、既に存在する何社かの強い会社に対してどう勝負していくのか、なかなか戦略立案が難しく厳しい事業分野である。昨年までは既存事業をどう成長させるかという視点で考えていたが、今年からはそれをいったんリセットして、まったく異なる発想・思考をしなければならない。

心を新たに、2012年を迎えた。