Muranaga's View

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海外での初ゴルフはインドにて、自己ベスト 2位 の 100 を出す

海外での初ゴルフは、インド・バンガロール Bangalore(ベンガルール Bengalure)の Eagleton The Golf Village にて。出張の時の週末を利用して、会社の人たちとのミニコンペである。

レンタルしたクラブでプレイするのも初めて。ドライバーは R9、ヘッドが黒いモデルであった。シャフトのフレックスが S と、僕のクラブより硬いので、ちゃんと当たってくれるか心配したが、いつものゆっくりしたスイングでも大丈夫であった。また 3W の下は U3(レスキュー)、4I-9I、PW、SW という構成、AW がないので SW でアプローチショットを打つ。

グリーンが意外と速く、最初のうちはパッティングが今ひとつ、どうなることかと思ったが後半はだいぶ慣れてきた。何よりキャディーがラインを読んで、ターゲットを教えてくれるばかりか、打ち出しの方向を細かく修正してくれたことは、スコア向上に貢献したものと思う。

前半はなかなかボギーの数が伸びず、3 ボギー、5 ダブルボギー、1 トリプルボギーの 52(18パット)。後半は最初の 2つのミドルホールで、7打・9打と大叩きしてしまう。9打のうち 4打はバンカーショット。大きなバンカーから 1回で出なかったり、バンカーからバンカーへ渡り歩いたり。これで今日は終わったな、と思ったのだが、それからの 7ホールの出来がよかった。3パー、4ボギーで、後半は結局 48(16パット)。

ドライバーもよく飛んだし、3W や U3 での 2打目も失敗しなかった。14番ホールではドライバーがよい当たりをして距離も出たもののフェアウェイバンカーに捕まってしまう。しかしそこからショートアイアンでクリーンに打った第2打がパーオンして、パーで上がることができた。16番ロングホールでは、左にある池を避けるべくティーショットを 3W で右に刻んだが、思ったより距離が出て正面のクリークに捕まってしまう。しかし 1ペナ支払った後の 3打目の 3W でほとんどグリーン近くまで運ぶことができ、6打・ボギーで上がれたのも幸いした。そして 17, 18番と最後の 2ホールをパーで上がることができ、気分上々である。

終わってみれば、前半:52(18パット)、後半: 48(16パット)、ちょうど 100(34パット)というスコアは、先日の初の「100切り」に続く自己ベスト 2位である(スコアカード)。3パー、7ボギー、5ダブルボギー、2トリプルボギー、そして大叩きの +5 が1回という内容であった。



このコースを +2 から +3 でまわるというキャディーのアドバイスで役立ったのは以下の 3点:

  • スイングで右手のグリップを緩くしておくこと。いつもの叩きに行く癖を修正できる。
  • フェアウェイバンカーからクリーンに打つ時のコツは、待たないこと。ターゲットを確認してアドレスしたら、すぐにバックスイングに入る。
  • パッティングでは右人差し指を伸ばしてパターのシャフト(もしくはグリップ)にあてがう。これで真っ直ぐ打ち出す感覚を掴む。

これらは日本に帰ってからも応用してみようと思うノウハウである。

インドでゴルフをするために、日本から持っていたのは、ゴルフ・シューズ、手袋、帽子、ボール、そしてボールマーカーやティー、グリーンフォークといった小物。インド出国の際には鞄を開けられ、なぜかゴルフボール 7個を没収されてしまった。ゴルフ場では 1個しかなくさなかったのに…。

また数日前から水不足問題で隣りの州との間で争っており、当日はバンガロール市中心部では昼間デモが行われる予定であり、それに巻き込まれると危険という状況であった。そこで朝早いうちに郊外のゴルフ場に移動、プレー後もデモが終了する 18:00 までゴルフ場にいて、そのまま空港に向かった。写真は朝 7時過ぎにバンガロール市内を移動する時の一枚。普段は車で渋滞しているはずの道路に、車が一台もいないというちょっと異様な光景である。

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