まだ少し雪の残る中津川カントリークラブにて、気の置けない先輩たちとのラウンド。朝 8:30 のスタートは気温数度と寒い。IN コース最初の3ホールは 8、9、7 という散々なスタートとなり、今日はもう「終わった」と思った。ティーショットは右に行く、アプローチはトップしてグリーンを越えてバンカーに、そしてカチカチに凍ったバンカーからのショットはホームランとなって OB…。気持ちはすっかり萎えてしまったが、「いつも出る大叩きが最初に集中しただけ、最悪でも 110 を叩かないようにしよう。」と頭を切り替えた。
その後の 3ホールはすべてボギーとして、迎えた 7ホール目の 16番ミドルホール。ティーショットが右に行き、暫定球を打つ。これが OB になっていたら、ぽっきりと心が折れていたと思うが、幸運なことにぎりぎりカート道脇に残っていた。2打目は右のラフへ。ここから残り 80ヤード、少し砲台のようになっているグリーンへの打ち上げを、アプローチウェッジのほぼフルショットで打ち、何とかグリーンにオンしたかな、という手応え。ところがキャディーさんからは「ちょっとこぼれましたー。」と声がかかり、グリーンまで行ってみると確かに乗っているボールがない。しかしこぼれていたボールは別の人が打ったものであった。「あれ?ない。どこに行った?」としばし探していると、一緒にまわっていた人が「直接入っているぞー。」と見つけてくれた。信じられないような気持ちでカップを覗くと、確かに僕が打ったボールである。思わず両手を挙げて喜んだ。ばんざーい!ナイスまぐれ!
(写真の右にある坂の途中から、左グリーンに向けての第3打がカップイン。打ち上げのためカップインするところを直接見ることができなかったのは残念だ。)
素人でもこういうことがあるから、ゴルフは面白いし、やめられない。このバーディのおかげで、午前ハーフは何とか 53(17パット)と踏みとどまることができた。午後は距離の短い WEST コース、ティーショットもフェアウェイを捉えるようになり、3連続パーを含む四つのパーを取って 45(17パット)。終わってみれば IN:53(17パット)+ WEST:45(17パット)= 計 98(34パット)と人生2度目の「100切り」を達成していたのだった(スコアカード:IN、WEST)。スタートの大叩きにもかかわらず、何とか粘り通せたのはメンタル面での成長と言えるだろうか。
コースの距離が短かったことも幸いした。左右が狭いものの、ミスしても傾斜によりフェアウェイにボールが出てくる「優しい」コースでもあった。距離の長いコースだったら、こううまくは行かなかったかもしれない。さらに今回は珍しくキャディーさんがついており、残り距離のアドバイスをもらえたのもよかった。高低差・風などを考慮すると、10-20 ヤードくらい自分の感覚と違いがある場合があった。
年 | ラウンド数 | 平均スコア | 平均パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | ベストハンディキャップ |
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2012 | 21 | 109 | 35 | 95 | 27 | 47 | 7% | 30% | 42% | 31 |
2013 | 2 | 100 | 33 | 98 | 32 | 45 | 13% | 38% | 57% | 29 |
- | ラウンド数 | 平均スコア | 平均パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | 最新ハンディキャップ |
今回 | 1 | 98 | 34 | 98 | 32 | 45 | 11% | 44% | 50% | 29 |
中津川カントリークラブは、東名厚木インターから30分弱。横浜から 1時間強という近さである。帰りも厚木インターの渋滞に巻き込まれる前に帰ればよさそうだ。今回も 14:30 にゴルフ場を出て、15:30 過ぎには帰宅することができた。