これまでのリベンジを果たすべく沼津国際カントリークラブ(コースガイド PDF版)に3度目の挑戦。しかしあえなく散ってしまった。それも 126 というあり得ないほどの大叩き!途中で完全に心が折れてしまった…。
このところ練習場では調子がよく、左股関節をきちんと入れるスイングにすることで、球のミート率も上がっていたので、それなりに自信を持って臨んだラウンドのはずであった。確かにここのコースは狭いうえに起伏が多く、またバンカーも難しいので、100 は無理でも 110 は切るつもりでスタートしたのだが…。
天城コースの最初の 4ホール目まではボギー、トリプル、ボギー、ダボと、まずまずのスタートであった。ところが 5番ショートホール、7W で打ったティーショットがバンカーにハマってからが地獄であった。バンカーのアゴにささったボールを後ろに出す、乗せるはずのアプローチがシャンク、あわてて打った次のアプローチがトップして奥のバンカーへ、そのバンカーから一発で脱出できず、あげくに 3パットと 10打(!)。この後のホールでも、バンカーショットが全然ダメで、脱出に 4回かかって 9打を叩くなど、完全にバンカー地獄にハマってしまった。今までバンカーをそんなに苦手にしていなかったのに、突然の乱調である。それに釣られるかのように、通常のショットも乱れ始め、ボールの上を叩いてのチョロ、大フックなど、完全に調子を崩してしまった。何と 66(15パット)である。
昼食を挟んで気合を入れ直した富士コース、こちらは何と雪が降り出してしまう。3ホール終わった後で一面の銀世界、ボールを探すのも一苦労、グリーン上でパットを打つとボールが雪だるまになってしまうので、あえなく中断。ゴルフ場と相談して、結局、標高の低い箱根コースでの仕切り直しとなった。
しかしいったん折れてしまった心は戻らず、何と箱根コースでは1回もボギーがとれないまま、60(21パット)を叩く。結局、天城コース:66(15パット)+ 箱根コース:60(21パット)= 計 126(36パット)という自分でも信じられないような大叩き(スコアカード:天城、箱根)。正直、練習場では何も考えずとも球にミートしていたのに、コース上では当たるかどうか、不安を抱えたままスイングをするという状態にまで陥ってしまった。茫然自失である。
今年に入って、まぁまぁのラウンドが続いていたこと、練習場でもミート率が上がっていたこともあって、今回のリベンジに相当入れ込んでいたのは事実である。気合が入り過ぎて、逆にそれが空回りしてしまったのか。前々日に風邪で熱を出して寝込んでおり、万全の体調ではなかったこと、さらに風邪薬と花粉症の薬を飲んでいたことも影響したのだろうか。
今回のラウンドでは、いったん精神的にやられてしまうと、どこまでも沈んでいってしまう恐怖を知った。今回のように少し自信がついてきた頃が危ないのかもしれない。もう一度謙虚になって、修業し直しである。
年 | ラウンド数 | 平均スコア | 平均パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | ベストハンディキャップ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 21 | 109 | 35 | 95 | 27 | 47 | 7% | 30% | 42% | 31 |
2013 | 3 | 109 | 34 | 98 | 32 | 45 | 9% | 33% | 52% | 29 |
- | ラウンド数 | スコア | パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | 最新ハンディキャップ |
今回 | 1 | 126 | 36 | - | - | - | 0% | 22% | 42% | 29 |
沼津国際カントリークラブは、左右が狭く、起伏も多いため、傾斜地でのショットが要求される。砲台グリーンのため、アプローチもきちんとワンバウンド目をグリーン上に持っていかないと戻ってきてしまう。グリーンも速く、アンギュレーションがきついので、慎重なパッティングが要求される。アプローチもできれば高い球で攻めないと、グリーンからこぼれ易い。ガードバンカーも嫌なところに配置されているし、グリーン周りのバンカーも深い。今回の僕のようにいったんハマってしまうとなかなか抜け出せない。
標高の高い富士コースではご覧のような雪、一面の銀世界。
そして 1時間後、同じゴルフ場とは思えないような天気の箱根コース。鹿にも出会えた。