横浜美術館の「プーシキン美術館展」に出かける。19世紀のロシアの富豪たちが集めたフランス絵画コレクションを、古典主義に始まり、ロココ、新古典主義、印象派、ポスト印象派、現代絵画までを順にたどっていく。プッサン、ブーシェ、アングル、ドラクロワ、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ルソー …。なかなか見ごたえのある展示会になっている。
この展示はみなとみらい地区のいくつかのレストランとコラボ中。
たとえばクイーンズイーストの KIHACHI Italian(ぐるなび)では、スペシャルランチコースが提供されている。
今回の展示の目玉ともいえるルノアールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」の薔薇をイメージしたホタテとピンクグレープフルーツのトマトスパゲッティと、服の青色を表したミントのジュレを使った桃のコンポートとジェラート。お魚のカルパッチョと共に。
こちらは夏メニュー、鎌倉野菜のバーニャ・カウダ、トマトスープ・トマトジュレを使ったホタテと明太子の冷製パスタ、マンゴーのムースとジェラート。オリーブオイルを入れた小皿が何気に洒落ている。
美術館よりレストラン。花より団子、的なエントリ。