神奈川県庁の本庁舎を夜間公開するというので、早速出かけてみた。県立歴史博物館の特別展「キングの塔誕生」との連携企画とのこと。公開されているのは旧貴賓室である第3応接室、大会議場、そして屋上である。
本庁舎の壁には「デジタル掛け軸」なる特別なライトアップがされていた。
屋上に出ると夜風が涼しく心地よい。四方に広がる横浜の夜景を楽しむことができる。トランプのカードに見立てて、横浜三塔の一つとして、今回見学した神奈川県庁は「キング」の塔の愛称で親しまれている。「クイーン」は横浜税関、「ジャック」は横浜市開港記念会館である。
県庁舎屋上から望む大桟橋、みなとみらい。
日本大通りの駅から見る「ジャック」の塔、横浜市開港記念会館。
夜風に吹かれながらのお出かけにちょうどよい企画であった。