アレルゲンであるスギ花粉の成分を、注射せずに、舌の下に垂らして、しばらくしてから飲むタイプの薬が認可されたとのこと(Yomiuri Online)。鳥居薬品 の「シダトレンスギ花粉舌下液」。
その 講習会に出た小児科医のブログによると、専門の医師に処方してもらい、2年間、自宅で飲み続けるらしい。10% は症状がなくなり、70% は症状が軽くなり、残り 20% は症状が変わらないという報告(PDF)がある。
お値段にもよるが、花粉症歴 30年の僕には、朗報かもしれない。下記の本を読んで、勉強しておこう。

- 作者: 大久保公裕
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/01/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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追記:2014.2.11
この本は、花粉症の基礎知識、対症療法から最新の免疫療法までをわかり易く解説する。スギ花粉に反応する(ヒノキには反応しない)、外出すると症状がひどくなるなど、免疫療法に向いた症状・体質というのがある。僕の場合、免疫療法が効きそうな感触を持った。保険適用されるらしいし、2年間頑張ってみるかなぁ?