女子ツアーの行われる森永高滝ゴルフ倶楽部（コースガイド、レギュラー・ベント、コースレート：69.3）に再挑戦。一年前の前回は強風、アンギュレーションがきつく速いグリーンに 115 というスコアだったが、当時の自分の実力ではこの程度でも仕方がないという印象だった。今回はせめて 108 以下に持っていき、去年 1年の成長のあとを感じたいという意欲を持っての挑戦である。いつもの気の置けないゴルフのライバルやゴルフスクール仲間とラウンド。
「手打ち」（アームローテーション）からボディターン（ヒップターン）によるスイングに改造中ということもあり、球が全体にトップしたり右に出たり。それを手で修正しようとして左に引っかるミスもあり、ショットは安定しなかった。その上アプローチもトップするミスが多く、ボギーがなかなかとれなかった。
前半 IN はダボペースの中、それでもボギーを 3つとり 52（16パット）と頑張ったが、後半OUT の 4ホールめのショートホールで OB してからは大叩きのホールが連続。バンカーショットを失敗したりアプローチでオーバーしたり、62（20パット）という不名誉で情けない結果となった。トータル 114（36パット）。結果的には 1年前と同じようなスコアである。崩れてくると精神的にも頑張れなくなる。前半は一打一打考えながら打っていたが、後半は雑になっていたと思うし、ショットごとに状況を思い出そうとしても記憶が断片的である。改めて振り返ってみて、後半だけでバンカーショット 11回は叩き過ぎだと思う。
さらに後半は足に来ており、スイングの途中で踏ん張れなくなった。ボディーターンのスイングは、トップの位置での下半身の粘りが重要で、トップでは苦しい。その影響が足に出たということだろう。同伴のスクール仲間によると、ジョギングを始めると、18ホール全然疲れなくなったとのこと。エアロバイクを再開するかなぁ。
今までの「手打ち系」スイングの方が疲れないし、よいスコアが出る可能性も高かった気がしないではない。コースに出ると以前のスイングに戻したいという欲求に駆られてしまう。しかし今は修行の時。実際のコースでも、練習中の新しいスイングに取り組むべきだと考えている。ボディーターン・スイングの成果の一つは、ドライバーの飛距離が伸びていること。空中での球に伸びを感じる。
クラブ選択ミスも多かった。全体に当たりが薄かったので、風も考慮しながら、大きめのクラブ選択をしたのだが、裏目に出たと思う。またトップしてグリーンオーバーすると、そこからのアプローチは下りで速く難しい。今回グリーン周りを含むショートゲームが全然ダメであった。最後のホールは、前回と同じ「バンカー地獄」にはまり、コースマネジメントにおいて、1年前から全く成長していないことが判明したとも言えよう。2013年通算と比べても、2014年の成績は芳しくない。
実はゴルフを始めて 6年目にしてちょうど 100ラウンド目が今回であった。情けない成績に終わって残念である。100ラウンドあたりから、ゴルフのスコアは停滞するという話がある（尾林弘太郎『ロジカルゴルフ』）。僕はこれから上達していけるのか。頭を使って、練習の質を上げること、コースマネジメントをしっかり行うことなどが求められていく。
次のラウンドも実力不相応の難コースが予定されている。スイング、アプローチとも安定しない中、どこまで粘れるのか。そして初めてシングル・プレーヤーの方と一緒にまわることになる。それが楽しみである。
| 森永高滝ゴルフ倶楽部：レギュラー、ベント、コースレート：69.3、晴れ、強風 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hole | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | |||
| 10 | 354 | 4 | 7 | +3 | 2 | 5 | 2 | ||
| 11 | 390 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 2 | ||
| 12 | 472 | 5 | 6 | +1 | 2 | 4 | 2 | ||
| 13 | 136 | 3 | 5 | +2 | 1 | 4 | 2 | 1 | (GB x1) |
| 14 | 312 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 2 | ||
| 15 | 380 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 1 | 1 | (GB x1) |
| 16 | 389 | 4 | 6 | +2 | 3 | 3 | 1 | (FB x1) | |
| 17 | 164 | 3 | 4 | +1 | 1 | 3 | 2 | ||
| 18 | 503 | 5 | 6 | +1 | 3 | 3 | 2 | ||
| IN | 3100 | 36 | 52 | +16 | 18 | 34 | 16 | 2 | 0 |
| 1 | 376 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 1 | 1 | (GB x1) |
| 2 | 360 | 4 | 5 | +1 | 2 | 3 | 1 | (FB x1) | |
| 3 | 322 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 1 | 3 | (GB x3) |
| 4 | 140 | 3 | 7 | +4 | 1 | 4 | 3 | 2 (OB) | |
| 5 | 504 | 5 | 9 | +4 | 3 | 6 | 2 | 2 | (GB x2) |
| 6 | 472 | 5 | 8 | +3 | 2 | 4 | 3 | 2 (OB) | |
| 7 | 384 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 3 | 1 | (GB x1) |
| 8 | 122 | 3 | 6 | +3 | 1 | 5 | 4 | ||
| 9 | 373 | 4 | 9 | +5 | 3 | 6 | 2 | 1 | (FB x2, GB x1) |
| OUT | 3053 | 36 | 62 | +26 | 18 | 40 | 20 | 8 | 4 |
| TOTAL | 6153 | 72 | 114 | +42 | 36 | 74 | 36 | 10 | 4 |
- No.10: 354Y M
- 1W: フェアウェイ。7W: グリーン方向を狙うもダフって残り 70Y。AW はトップしてグリーンに乗せられず行ったり来たりの 5オン。
- No.11: 390Y M
- 1W: 右ラフ、5W グリーン近くまで運ぶが AW で乗せられず、9I の転がしで 4オン
- No.12: 472Y L
- 1W、5W といいショットで 2打目までで順調に残り 100Y に持ってくるも、肝腎の PW をダフる。4オン 2パットのボギー。
- No.13: 136Y S、11Y 打ち下ろし。
- アイランドグリーンの美しいホール
- 8I で距離はぴったりだったが右に出てバンカーに捕まる。SW でグリーンに乗せられず、残り 15歩ほどをパターで寄せる。3オン2パットのダボ。
- No.14: 312Y M
- 1W: フェアウェイ。6I、AW 連続トップで乗せられず、9I の転がしで 4オン 2パットのダボ。
- No.15: 380Y M、右ドッグレッグ
- 1W: バンカー右を狙ったあたりが少し右に出て右斜面方向に。これが幸いにも右斜面中腹からフェアウェイに落ちてきた。6I でグリーンを狙うも左に曲がりバンカーへ。30Y ほどあったので、AW でバンカーショットするも大き過ぎた。その後も寄せられず結局 5オン 1パットのダボ。
- No.16: 389Y M
- 1W: フェアウェイ。7I: ミスして左のフェアウェイバンカーへ。8I: トップしてバンカーのアゴにあたってラフへ。残り 110Y ほどを PW で乗せられず、9I の転がしで 5オン 1パットのダボ。
- No.17: 164Y S
- 薄い当たりが続いているので、大きめの 7W で。右に出てグリーン右奥のラフへ。バンカー越えになったので SW で寄せる。2オン 2パット。ここは左バンカーが効いているので右手前から攻めるべき。9W を選択すべきだった。
- No.18: 503Y L
- 1W: ナイスショットで距離も出る。5W のセカンドもトップ気味だったがまずまず。6I でグリーンオンせず、AW で寄せてボギーオン 2パットのボギー。
- No.1: 376Y M
- 1W: ナイスショット。5W: ミス。AW がトップしてグリーン奥のバンカーへ。SW で出すだけ。PT で 10歩ほどの距離を寄せて、5オン 1パットのダボ。
- No.2: 360Y M、左ドッグレッグ
- 1W: 左に出てフェアウェイバンカーへ。8I でうまくフェアウェイ真ん中に出す。残り 110Y を PW でグリーンエッジへ。4オン 1パットのボギー。
- No.3: 322Y M
- 1W: 左ラフ。5I: 左手前のガードバンカーに捕まる。3発目で脱出。5オン1パットのダボ。バンカーから 1発で出せていれば…。
- No.4: 140Y S
- 7I チョロして手前の OB へ。前4の AW が寄らず、3パットの 7打。これを契機に崩れていった。
- No.5: 504Y L
- ハンディキャップ 1 のホール。ショットはうまく切り抜けたがグリーン周りのアプローチでもたついた。1W、5W、5I でアプローチ圏内に。AW で右奥のバンカー、左足下がりの難しいライへ。SW で脱出できず。2発目は出たがグリーン上で止まらずオーバー。7オン 2パット。
- No.6: 472Y L 右ドッグレッグ
- 1W: 大きく右にスライスさせて OB。前4 を 1W で残り 100Y へ。今日は当たりが薄かったので、大きめの 9I を選択、手前からかろうじてグリーンに乗せる。30歩ほどのパターが寄らず、5オン 3パット。
- No.7: 384Y M
- 1W フェアウェイ。5W きちんと振り切ってフィニッシュも決まったナイススイングができたが、左に出てガードバンカーに捕まる。SW でグリーンに乗せたものの 3パットしてダボ、ボギーを逃した。
- No.8: 138Y S
- 11Y 打ち下ろし。二段グリーンの下、左バンカーの奥にピンは切ってある。普段なら 8I の距離だが当たりが薄いので 7I か？アゲインストの風のためもう一つ番手を上げて 6I を選択。これが今日にしては珍しくミートしてよい当たり。グリーンをオーバーしてしまう。AW でとりあえず上の段に乗せる。ここでワンオンしていた同伴者が上の段からの長いバーディパットを奇跡的に決める。その後の寄せのパット、弱すぎたかと思ったがちょうどいい具合に下の段に転がり、残り 1.5m ほどへ。そのボギーパットをはずしてしまい、動揺して返しのパットも外してしまう。2オン 4パット。クラブ選択ミスが響いた。
- No.9: 373Y M
- 3つのフェアウェイバンカーが連なるホール。以前、右真ん中のフェアウェイバンカーに捕まり、横に出せばいいものの、前に打ってバンカー地獄にハマったホール。
- 今日も 1W で打った当たりは同じバンカーへ。もう足がへとへとになっており踏ん張りきれなかった。PW で出そうとしたがまたも当たりが薄くトップしてアゴにあたり、その先にあるバンカーへ。 AW で左斜面に出し、残り 100ヤード。乗せなければいけない PW が大ダフリで地面を叩き、球は 50cm 先へ。気を取り直して軽く打った PW はちゃんと当たったものの、つま先下がりの影響を受けて右のガードバンカーへ。SW で脱出するもののグリーンをオーバー、AW で乗せて 7オン 2パット。前回と同じ罠にハマってしまったという愚。自滅。精神的にもかなり参っていた。
| 年 | 2012 | 2013 | 2014 | 直近10回 | 直近5回 | 最新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ラウンド数 | 21 | 24 | 7 | 10 | 5 | 1 |
| 平均ストローク | 109 | 104 | 105 | 104 | 106 | 114 |
| 平均パット数 | 35 | 36 | 34 | 34 | 35 | 36 |
| ベストスコア | 95 | 92 | 96 | 95 | 96 | - |
| ベストパット数 | 27 | 30 | 29 | 29 | 29 | - |
| ベストハーフ | 47 | 43 | 43 | 43 | 43 | - |
| ワーストスコア | 128 | 126 | 114 | 114 | 114 | - |
| 年末/最新 HDCP | 31 | 26 | 28 | 28 | 28 | 28 |
| ベスト HDCP | - | 25 | 27 | - | - | - |
| パーオン率 | 7% | 14% | 9% | 13% | 8% | 0% |
| ボギーオン率 | 30% | 30% | 28% | 27% | 26% | 27% |
| バーディ | 0% | 1% | 0% | 0% | 0% | 0% |
| パー | 9% | 15% | 14% | 18% | 14% | 0% |
| ボギー | 28% | 27% | 25% | 26% | 22% | 22% |
| ダブルボギー | 28% | 27% | 28% | 25% | 30% | 44% |
| トリプル以上 | 31% | 25% | 29% | 28% | 30% | 33% |
| FW キープ率 | 42% | 47% | 45% | 48% | 43% | 64% |
| OB 発生率 | 8% | 5% | 8% | 8% | 8% | 11% |
| ペナルティ率 | 5% | 4% | 3% | 2% | 5% | 0% |
| バンカー率 | 19% | 21% | 25% | 25% | 26% | 50% |
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