このところ森永高滝、裾野カンツリーと、ツアーの行われるようなコースに挑戦して、しっかりやられてしまっていたので、久しぶりに(相対的には)易しい(はずの)コースへ。ゴールデン・ウィークの平日を利用して、ふだんの休日だと高価で行けないロッテ皆吉台カントリー倶楽部(コースレイアウト)に、ゴルフのライバルと出かけた。練習場も 200ヤード以上打てる広さが取られているし、アプローチ・バンカー練習場も完備の立派なゴルフ場であった。企業会員の多いコースと思われる(キヤノンの御手洗富士夫さんの名前があった)。食事も美味しい。本場韓国の石焼ビビンバとスンドゥブをハーフ&ハーフで組み合わせたメニューがある。
結果は OUT:53(18パット)、IN:51(18パット)の 104(36パット)。今年の僕の平均そのもの、つまり実力値通りの結果となった。それほど難しいコースとは思わなかったのに、「100切り」できなかったのは残念である。ただし、完全にダボペースにハマっていた午前の反省に基づき、午後は簡単にダボでは済ませない、つまりボギーを取るためにどうすべきか、自分なりに考えて、それを部分的には実行できたので、少し手ごたえを感じている。
午前中は二つの OB、バンカーでの脱出失敗、アプローチのトップでのグリーンオーバーと、相変わらずのミスでスコアを作れなかった。午後はボギーを取るべく、以下を心がけた:
- OB を絶対に打たない。(右にスライスする OB が出ているので、アームローテーションを意識する。)
- バンカーに入れない。
- ボギーオンするために、ウェッジのフルショットの距離を残す。
- アプローチのトップを防ぐべく、ソールを滑らせることを意識する。
10番ロングホールでいきなりアプローチをトップして 9打叩いてしまうが、それ以降はボギーを 4ホール続けることができた。その後、ダボが 3ホール続いてしまったが、実はいずれもボギーオンにほぼ成功し(あるいはグリーンエッジまで持ってきており)、そこから 3パットしてしまってのダボである。ファーストパットの距離感をきちんと合わせて、2パットで収められれば、いずれもボギーの可能性があったホールであった。つまりグリーンに乗せるまでの自己管理という点では、午後はそれなりに実行できていたと思う。特に 180ヤード以上残った時に、風や傾斜も考え、6I くらいで刻んだのはよい成功体験になったと思う。5W を握って、グリーンに乗る可能性も零ではないし、実際に乗った時の快感も捨てがたいが、今の僕の実力では、あえてアイアンで打ってウェッジのフルショットの距離を残す。その方がガードバンカーにも入らないし、ボギーオンの確率が高くなる。
今の僕の実力は、ハーフ 50前後。GDO ハンディキャップも 29 まで戻ってしまった。めざすべきは18ホールのうち半分以上でボギーを取るペースのゴルフなのだ(ホントは「全ホールでボギー」をめざしたいところなのだが…)。どうやったらボギーが取れるのかを、毎ホール考える。そしてその実行にフォーカスする。ミスをしたら、計画を修正する。以上のことを集中力を切らさず、ホール・バイ・ホールで続ける。これはタケ小山の近著『セルフマネジメントゴルフ』でも主張されていることである。
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次回は結構難しくて 110 を切ったことがない大多喜城ゴルフ倶楽部。今日の午後実行できたことを思い出し、よいゲームとしたい。
反省会は新丸子の「海らく」にて、お魚とお酒を堪能しながら…。
ロッテ皆吉台カントリー倶楽部:レギュラー、ベント、コースレート:69.2、晴れ | |||||||||
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Hole | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | |||
1 | 334 | 4 | 6 | +2 | 1 | 3 | 2 | 2 (OB x1) | |
2 | 471 | 5 | 7 | +2 | 3 | 4 | 1 | 2 | (GB x2) |
3 | 168 | 3 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | ||
4 | 384 | 4 | 5 | +1 | 3 | 2 | 2 | ||
5 | 557 | 5 | 9 | +4 | 3 | 4 | 2 | 2 (OB x1) | |
6 | 350 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 2 | 2 | (GB x2) |
7 | 297 | 4 | 6 | +2 | 1 | 5 | 2 | 1 | (GB x1) |
8 | 195 | 3 | 5 | +2 | 1 | 4 | 3 | ||
9 | 376 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 3 | ||
OUT | 3132 | 36 | 53 | +17 | 17 | 32 | 18 | 5 | 4 |
10 | 497 | 5 | 9 | +4 | 4 | 5 | 1 | (FB x1) | |
11 | 130 | 3 | 4 | +1 | 1 | 3 | 2 | ||
12 | 349 | 4 | 5 | +1 | 2 | 3 | 2 | ||
13 | 372 | 4 | 5 | +1 | 3 | 2 | 1 | ||
14 | 335 | 4 | 5 | +1 | 2 | 3 | 3 | ||
15 | 367 | 4 | 6 | +2 | 2 | 4 | 3 | ||
16 | 154 | 3 | 5 | +2 | 1 | 4 | 2 | ||
17 | 478 | 5 | 7 | +2 | 4 | 3 | 3 | ||
18 | 373 | 4 | 5 | +1 | 2 | 3 | 1 | ||
IN | 3055 | 36 | 51 | +15 | 21 | 30 | 18 | 0 | 0 |
TOTAL | 6187 | 72 | 104 | +32 | 38 | 62 | 36 | 5 | 4 |
- No.1: 334Y M 左ドッグレッグ
- No.2: 471Y L 右ドッグレッグ
- 1W は左のラフへ。5I ミスして残り 160Y の第3打 9W はバンカーに捕まる。これを一発で脱出できず、6オン 1パットのダボ。
- No.3: 168Y S
- ピンまで 160Y アゲ。7W を短く持って打ったティーショットはエッジに外したものの距離は狙い通りでまずまず。ここからパターで乗せて、2オン 1パットのパー。
- No.4: 384Y M
- 左のバンカー・池に入らない 3W を選択するも、右へプッシュアウトして林の中へ。ここから 5I でフェアウェイに戻す。残り 170Y を 7W でグリーンオン!ボギー。
- No.5: 557Y L、右ドッグレッグ
- ティーショットのドライバーはまたも右へ OB。打ち直しはフェアウェイへ。5W を 2回使ってようやく残り 100Y。PW でグリーンを外し、AW で乗せての 7オン 2パットの 9打。うーむ。OB が痛い。
- No.6: 350Y M、やや左ドッグレッグ
- 1W は左へ行き、ピンまで 190Y ほど残る。5W はよい当たりでピン方向に飛ぶも、手前のバンカーに捕まってしまう。またしても一発脱出できず、4オン 2パットのダボ。
- バンカーショット下手過ぎ。いや、その前にバンカーに入らないクラブを選択すべきだったか?
- No.7: 297Y M、やや右ドッグレッグ
- ハザードを避けるべく、3W でのティーショットは 180Y ほど飛んでフェアウェイへ。ピンは手前、残り 110Y を PW で狙うがわずかに足らず、ピンまで残り 10Y ほど残ってしまう。ここからの AW が何とトップしてグリーンオーバー! 奥のバンカーに入る。SW で 3歩ほどに寄せるも 4オン 2パットのダボ。
- あーぁ、何やってんの?と言いたくなる、ピンを目の前にしての AW でのトップ。もっと慎重に!
- No.8: 195Y S、谷越え、打ち下ろし
- 3W のティーショットがダフる。谷は越えたものの残り 30Y ほどの打ち上げが残る。ピンがエッジから近いので SW を選択するも、強く打ってピンを大きくオーバーしてオン。ここから 3パットのダボ。ここもアプローチのミス。
- No.9: 376Y M、右ドッグレッグ
- 1W で打ったティーショットが初めてフェアウェイへ。しかし残り 200Y 近く残ったので 6I で刻み、残り 70Y のアゲを AW のフルショットで乗せる。ここまでは順調だったが、何と 3パットしてしまい、ダボ。最初のパットを打ち切れなかった。うーむ…。
- 午前は 53(18パット)。二つの OB や、バンカーショットのミスが大きい。「100切り」は無理としても、とにかくダボペースを脱したい。ダボではなくボギーにするためにはどうすべきか、ランチタイムに反省し、後半は以下を心がけることにする:
- OB を打たない
- バンカーに入れない
- ボギーオンの確率を上げるために、ウェッジのフルショットの距離を残す
- No.10: 497Y L、やや左ドッグレッグ
- 1W 右ラフ、5W ミスしてフェアウェイバンカーに。8I でフェアウェイに出し、5I でピンまで 50Y へ。ここでまたも AW がトップしてグリーンオーバー。行ったり来たりの 8オン 1パット。
- 午後にいきなり大叩き。しかしここで崩れるわけにはいかない。
- アプローチもダフり気味(ソールを滑らせる)ことを意識しよう。
- No.11: 130Y S、左に池
- 8I でグリーン右に、125Y の距離。ここから AW で 2オン 2パットのボギー。
- 午後になってからショットが右にプッシュアウト気味。
- No.12: 349Y M、左にややドッグレッグ
- 1W 右のラフへ。距離が 200Y 以上残ったが、5W、AW で 3オン 2パットのボギー。
- No.13: 372Y M、やや左にドッグレッグ
- 1W が大ダフリ、地面を叩いてショート。左斜面、つま先下がりのセカンドショットとなる。いつもならここでリカバーしようとウッドを握るところだが、僕にこんな難しいショットは打てるはずがないと思い直し、5I でフェアウェイに戻す。残り 140Y ほどを 7I でグリーンエッジまで運び、パターで 4オン 1パットのボギー。
- 斜面からフェアウェイへ、5I で確実に戻した選択がボギーという報酬で返ってきた。
- No.14: 335Y M
- 1W は右ラフへ。残り 140Y アゲ。6I でパーオンを果たす。しかしファーストパットを大きくショートさせてしまい、2オン 3パットのボギー。パーチャンスを残念。
- No.15: 367Y M、右ドッグレッグ
- 1W は右ラフへ。残り 150Y 5I がグリーン右へ。幸いバンカーに入らず、SW でボギーオン。残り 5m のファーストパットがまたもショート。70cm のボギーパットがカップに弾かれ、3パットしてダボ。
- パッティングに悔いを残すホールが続く。
- No.16: 154Y S
- 風も考え、160Y を確実に打つつもりで 9W を握る。大ダフリ。残り 100Y の打ち上げを 9I で。これが今度はトップ。幸い砲台グリーンの斜面に当たり、エッジに止まる。ここから 3パットしてのダボ。
- No.17: 478Y L、やや左ドッグレッグ
- 1W は右ラフへ。7W をミス。5I で残り 125Y の地点へ。8I のフルショットで何とか、ピンまで 15m のところへボギーオン。ところがまたも 3パットしてしまってのダボ。
- No.18: 373Y, M
- 1W のティーショット久々にフェアウェイへ。ピンまで 200Y の打ち上げが残ったので、6I で残り 100Y に運ぶ。PW でグリーンエッジへ。ここから 9m ほどをパターで OK 圏内に寄せて 4オン 1パットのボギー。
年 | 2012 | 2013 | 2014 | 直近10回 | 直近5回 | 最新 |
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ラウンド数 | 21 | 24 | 9 | 10 | 5 | 1 |
平均ストローク | 109 | 104 | 105 | 104 | 105 | 104 |
平均パット数 | 35 | 36 | 34 | 34 | 34 | 36 |
ベストスコア | 95 | 92 | 96 | 96 | 96 | - |
ベストパット数 | 27 | 30 | 29 | 29 | 29 | - |
ベストハーフ | 47 | 43 | 43 | 43 | 43 | - |
ワーストスコア | 128 | 126 | 114 | 114 | 114 | - |
年末/最新 HDCP | 31 | 26 | 29 | 29 | 29 | 29 |
ベスト HDCP | - | 25 | 27 | - | - | - |
パーオン率 | 7% | 14% | 9% | 9% | 6% | 5% |
ボギーオン率 | 30% | 30% | 29% | 30% | 32% | 44% |
バーディ | 0% | 1% | 0% | 0% | 0% | 0% |
パー | 9% | 15% | 13% | 14% | 13% | 5% |
ボギー | 28% | 27% | 26% | 26% | 26% | 33% |
ダブルボギー | 28% | 27% | 30% | 29% | 34% | 50% |
トリプル以上 | 31% | 25% | 27% | 26% | 25% | 11% |
FW キープ率 | 42% | 47% | 46% | 48% | 46% | 21% |
OB 発生率 | 8% | 5% | 8% | 9% | 10% | 11% |
ペナルティ率 | 5% | 4% | 4% | 3% | 4% | 0% |
バンカー率 | 19% | 21% | 23% | 21% | 24% | 16% |