ゴルフスクール仲間と、会社のゴルフの後輩というちょっと変わった組み合わせで、沼津ゴルフクラブ(レギュラー:緑、Aグリーン)へ。伊豆→駿河(コースガイド)とまわるパー 71 のコース。ここは距離はそんなにないが、起伏があり、グリーンも結構速いという印象がある。雨の予報だったが、幸いほとんど雨に降られることなく、ラウンドすることができた。風も強くなく、本来なら「100切り」すべきところであったが…。
伊豆 52(20パット)+ 駿河 49(16パット)、計 101(36パット、パー 71)というほぼ実力通りの結果となった。パー 4つ、ボギー 6つを取りつつも、大叩きのホールが多過ぎた。OB 2回、林 1回(脱出に 2打かかる)、バンカー脱出失敗…。ただし GDO ハンディは 29 に縮まった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Condition | |||
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2014.6.28 | 沼津GC 伊豆→駿河 A(68.9) | 5810 | 71 | 101 | +30 | 36 | 61 | 36 | 5 | 4 | 晴れ、FW率:42% |
なぜ大叩きをするのか?4つのホールを振り返ってみる。
- 伊豆:No.1、390Y、Par 4
- 右は OB、正面にバンカーとティーショットが打ちにくいホール。刻むつもりで 7W を手にするが、左にフックして OB ゾーンへ。
- その後、前4 の 7I もトップするなど、6オン 2パットの 8打。
- 「刻む時は徹底して刻め。」ここは 5I を握るべきであった。
- 伊豆:No.5、473Y、Par 5
- ドライバーが左へ。林を越して崖下へ。ここから 5I で木の下からフェアウェイに戻そうとするも、中途半端。草の上をころがって 5m ほど上ったのみ。もう一度 5I で、今度は少し強めに打って、ようやくフェアウェイに戻す。結局、OB を打ったのと同じことに。
- その後、5W 2回と 9I で 6オン。ショートパットをミスして 3パットしてしまい 9打となる。
- 駿河:No.4、325Y、Par 4
- ドライバーが左に行き OB。打ち直し第 3打はフェアウェイのいいところをキープ。残り 130Y 打ち上げを 7I で打つがダフる。残り 80Y を AW で乗せられず 6オン、2パットの 8打。
- パットでの 6オンだったので、実質 3パットしたのと同じ。
- 駿河:No.5、左ドッグレッグ 385Y、Par 4
- ドライバーは右ラフへ。グリーンを直接狙うには木がスタイミーになるので、8I でフェアウェイへ。残り 100Y 下りを AW で狙うが、左足下がりということもあってトップ気味。グリーン右横のバンカーへ。ピンが右に切ってあり近かったこともあって、バンカーショットを振りぬくことができず、脱出失敗すること 2回。6オン 2パットの 8打。
- 8I で刻むところまでは冷静だった。AW がバンカーに入ったところで、気持ちに余裕がなくなったか。しかしこれくらいのミスは当たり前。気持ちをリセットして、バンカーショットも必ず振りぬくというつもりで臨まなければ。
結局、OB を打ったり林に打ち込んだりしたミスの後、さらにミスをしてリカバーし切れていないというのが実態だ。メンタルの問題が大きいのでないか? OB を打ってもその後はミスをせずトリプルボギーで(うまくいけばダボで)上がりたい。今回の場合、ショートパットをミスしての 3パットはいただけない。何としてもトリプルに収めるという気持ち、あるいは OB はなかったものとして気持ちをリセット、淡々とボギーをとるつもりでのプレイが必要なのではないだろうか。
またバンカーに入れると、うまくダフりろうとして、かえって振り抜けず、脱出し損ねている。自分を信じて、しっかり振り切るべきである。ピンが近かろうが、きちんと振りぬいて、グリーンのどこでもいいから乗せるべきである。バンカーに入れるくらい、僕らのレベルでは当たり前。動揺せず、気持ちを切り替えてバンカーに入ろう。
この 4つの大叩きのホールで +16。(たとえ OB などを打ったとしても)4-5打は減らせていたはずである。
ミスショットの傾向だが、午前中はドライバーの球が左に出ていた。おそらく左腰が引けるスイングになっていたのではないかと思う。また 1m 前後のショートパットを外すこと 3回。真っ直ぐ打てていなかった。毎日練習しないまでも、ラウンド前は、もう少し家でショートパットの練習をしておきたい。
アプローチはまぁまぁうまく行った方だと思う。グリーンに乗ったと思う球が、奥にこぼれており、下りのアプローチを打つが多かったが、とりあえずグリーンに乗せることでうまくピン方向に下っていった。またバンカー越え 40 ヤードほどのアプローチも、バンカーとピンの間に落とせてピンハイ 1.5m につけられた(駿河:No.9、3オン 1パットのパー奪取)。トップするのだけは避けたくて、手前からソールを滑らせるイメージで打ったのが奏功したと思われる。
スコアがまとまったホールに共通するのは、フェアウェイからセカンドショットをストレスなく打てたこと、そして90-110ヤードという距離からグリーンを狙えたことである。残す距離を考えたゲーム・マネジメントを心がけたい。