Muranaga's View

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ノート PC にも Happy Hacking Keyboard を装着

オフィスのノート PC のキートップが取れてしまった。応急処置として瞬間接着剤でくっつけたものの、いつまた取れるやら心許ない。特に僕はキーボードを「押す」というよりは「叩く」人なので、他のキートップも取れる可能性がある。そこで自宅の PC に引き続き、このノート PC にも、大学時代の恩師である和田英一先生PFU と共同開発した Happy Hacking Keyboard (HHKB) を装着した。

モデルは「HHKB Lite2 日本語配列 かな無刻印」。キー配列は下図の通り。昔の Unix ユーザには Crtl キーの位置が嬉しいキーボードである。



ちなみに取れてしまったキートップは "o"。これは Emacs ユーザとして、Ctrl-o を頻繁に叩き過ぎたせいである。昔のかな漢字変換システムとして、cannaWnn を使っていた時代からずっと、日本語入力モードの on/off に Ctrl-o を割り当てていたのである。

和田先生(先生のウェブサイト)によるキーボードへの思いは、「個人用小型キーボードへの長い道」という文章につづられている。ASCII と JIS 配列の違い、CapsLock の存在。そういったものに煩わされず、いつでもどこでも同じ配列の自分用のキーボードが使いたい。その思いが Happy Hacking Keyboard として結実した。そのおかげで、僕もようやく、家とオフィスで同じキーボードを使うことになったのである。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

追記:2014.8.26

さてキートップが取れてしまったノートPC であるが、今日、出張修理により 30分程度で、無事キーボード交換を終えた。普段は Happy Hacking Keyboard を使い、ノートPC のキーボードを使うのは PC を持ち歩く時だけにしよう。

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