Muranaga's View

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ドライバーの飛距離が伸びたのは、ヘッドスピードよりもミート率の向上によるものだった

最近、ドライバーの当たりが安定してきた。飛距離もキャリーで 210Y、ランも入れると 220-230Y くらい飛んでいるのではないかと思う。そこでヘッドスピードを測定して、去年の10月の結果と比較してみると、興味深いことがわかった。

今回、2017年7月の計測(ドライバー GLOIRE F2):

以下は去年、2016年10月の計測(ドライバー PHYZ):

去年は PHYZ ドライバーで、ヘッドスピード 43m/s 前後。ミート率 1.3 台であった。それに対し、今年は GLOIRE F2 ドライバーで、ヘッドスピード 40m/s 前後。そしてミート率は、ほぼ安定して 1.4台が出ている。ヘッドスピードは約 3m/s 遅くなっているにもかかわらず、ミート率が向上しているため、安定して飛距離が出せるようになってきたのである。

下半身で切り返すボディーターン型のスイングにおいて、ダウンスイングからインパクトにかけて「右足ベタ足」を意識することにより、下半身・足が暴れなくなり、インパクトゾーンでのヘッドの動きが安定してきたことが奏功していると思う。

それに加えて、ボールを叩きに行かなくなったことにより、ボールのスピン量が減って、飛距離も伸びている。コーチによれば、練習場の球では「棒球」のように見える、ちょっと力なく飛んでいく球のスピン量が適正らしい。コース球になると伸びて飛距離が出るという。ミート率を上げ、スピン量を減らす。これが今の女子プロであり、ヘッドスピードが 40-42m/s でも、230-240Y 飛ばすことができる。230Y コンスタントに飛ばせれば、レギュラーティーでは十分に戦うことができる。

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