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スイングリズムが変調!前半のエラーを後半で修正できたのが成果(レイクウッド大多喜CC:西→東)

6月に引き続き、レイクウッド大多喜カントリークラブでのラウンドレッスン。85 という自己ベストを出した直後のラウンドでもあり、コーチにいいところを見せたいという欲が働いたのだろう、通常よりも少し高揚した精神状態で、ショットに精彩の欠いたラウンドとなった。フェアウェイキープ率 29% でフェアウェイバンカーに 4回入れた。パーオン 0回。ショットでのシャンク 1回。アプローチでのシャンクは何と 3回。ガードバンカーには 2回入れて、脱出に計 4打かかった(目玉になっていた)。

このような状況では、90台前半を出せるはずもない。西:51(17)、東:47(16)の 98(33パット)と、不満の残る結果であった。特に前半の西コースでは、切り返しのタイミングがいつもより早過ぎるのが、自分でもわかるくらいであった。

わかっていながら、なかなか自分ではラウンド中にスイングは修正できないものである。しかしラウンドレッスンでは、修正のアドバイスをコーチからもらえる。今日は、前半でやらかしたエラーを、後半では修正できたのが大きな成果であった。

「エラーを感じ取る。そして修正する。」コーチなしでも、自分一人でそれができるようになることが、これから求められてくるであろう。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2017.10.6レイクウッド大多喜CC 西→東(BG) (69.3/123)61387298514744543340曇り、9ft

  1. スコア:98、パット:33
  2. ショット:44、ショートゲーム:54、ペナルティ:0
  3. パーオン率:0%(0 ホール)、ボギーオン率:50.0%(9 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:11.1%(2 ホール)、ボギー率:50.0%(9 ホール)
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:28.6%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:22.2%

前半のエラーは下記の通り:

  • トップからの切り返しのタイミングが早い。このため、球が捉まらず右にスライスする。
  • パッティングでは急いでボールを突っついている。
  • アプローチでは右膝が緩んで前に出るために、シャンクしている。ある意味「感じを出そう」としてのミス。

特に前の二つ、「切り返しのタイミングが早い」「パッティングで急いでいる」というのは、同じ種類のエラーである。

修正について、コーチから言われたのは二つ:

  • 「アドレスで左肩が開いているので、左肩を右肩より前に。」
  • 「トップでの左肩の入りが不十分。しっかり左肩を入れるように。」

後半は、ゆったりとバックスイングをして、きっちりトップを作り、そこから切り返すスイングを心がけた。切り返しのタイミングについては、自分ではかなりがまんする感覚で遅くなるようにした。残念ながら、それでもタイミングは微妙にズレて、球は右方向に出ていったが、前半のように大きくスライスすることはなく、何とか右ラフや右斜面で止まってくれた。

パッティングについても、ゆったりとバックスイング、ゆったりとフォローを出すことに留意した。これで球を突ついて引っかけるようなことはなくなり、いつものように狙ったところに球を転がせるようになった。

アプローチのシャンクについては、とにかく膝が前に出ないよう、右足の動きに気をつけるようにした。ベタ足を意識したと言ってもいいかもしれない。

後半は 2番ショートホールでクラブ選択を間違えるマネジメントミスをして、+4 と叩いてしまったが、それ以外はいつものボギーペースを維持するゴルフ。47、16パットにすることができた。2番ショートホールはピンまで 100ヤード、アゲインスト。PW で高く上げたボールが思ったより上空の風の影響を受けて、手前のガードバンカーに捕まってしまう。真上から落ちたので、当然「目玉」になっており、ここから脱出に 3打かかった。9I を持っていれば、パーかボギーにできたはずである。

コーチからのお褒めの言葉は二つ:

  • 「アプローチがうまくなりましたねぇ。」「これでアプローチがダメなら 120 は叩く内容だった。」
  • 「しぶといゴルフをするようになった。」

寄せワンでのパー、あるいはしぶとくパットを沈めてのボギー。上りのパットを残すようにアプローチを心がけ、2m ほどのパットを沈めたのは、我ながらよく頑張ったと思う。とにかく当日の練習グリーンでは、ロングパットを何度も打って距離感を確かめる。そしてふだんショートパットの練習を多く行う。コーチによれば、パターマットは「真っ直ぐスクエアに立つ」練習にもなるという。

レイクウッド大多喜は、結構タフなコースである。そんなに狭いとは思わないが、ティーイングショットがフェアウェイに行かないとスコアメイクは難しい。グリーンが小さいので、ボギーオンの確率が下がるからである。グリーンもアンギュレーションがあって高速。9フィートのグリーンであったが、上りと下りとで速度差が大きく、注意深いパッティングが求められる。しかも今日は、傾斜の途中やマウンドの頂上など、ピンが難しいところに切ってあった。6月にここに来た時は、セカンドショットが何とか打てるところに運べていたので、好スコアが出たのであろう。

ラウンドレッスン後、一度帰宅してからの反省会は、北山田にて。ゴルフ談義に花が咲いた。

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