Muranaga's View

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悲劇!実戦でボールを打つ前にゴルフクラブが壊れた!

ブリヂストン PHYZ の最後のモデルということで、値下げされていた新品ユーティリティ(4番、22度)を見つけて、即購入したのが今年の 1月。その後、シーズンオフの間に、2ヶ月ほど練習し、3月10日、いよいよコースで UT4 の実戦投入となったのだが…。

何ということだろう。コースでの最初の一振り、ボールを打つ前に行った素振りで「ガツッ」という音と共に、ラフの中に埋もれていた石を叩いてしまい、何とフェースが凹んでしまった。新品のクラブなのに、一度も実戦でボールを打つことなく、壊れてしまったのである。あまりのショックに、言葉も出ない。こんなことって、あるんだろうか…。

少しダフり気味に素振りをした際に、たぶんラフの下、土に埋まっていた石を叩いて掘り出してしまったものと思われる。傷つき凹んでしまったフェースを見て、「もうこのクラブを使うことはないんだろう」という悲しい思いを抱きつつ、壊れたクラブで第2打を打った。残り 250Y ほどの地点から、80Y の地点までほぼ真っ直ぐの球筋。この UT4 の本番での「最初で最後の一打」が、思いがけず「ナイスショット!」となったのである。

この日は調子も上がらずスコアも悪い上に、この事故ですっかりテンションが下がってしまった。このホールを含めて、残り 3ホールを何とかボギーで上がったのは奇跡的と言えるかもしれない。

自分が入っている保険が、カバーできるかわからなかったが、同伴者のアドバイスに従って、とりあえずキャディーマスター室で「事故証明書」を書いてもらった。

翌日曜日、クラブを購入したゴルフショップ(有賀園ゴルフ新横浜店)へ出かける。購入した 1月当時、一本だけ置いてあったので、同じ UT4 の在庫があるか不安だったが、「(なければ)他の店に在庫がないか、あるいはメーカーから取り寄せられないか」聞いてみたところ、幸い、同じ UT4 の在庫がその店にあった。壊れたクラブはメーカー修理不可・保証対象外のため、新たに同じクラブを買い直し、その費用に対して保険請求ができるかトライしてみることとした。クラブ自体は 13,000円。別売りのウェイト(1,800円)を、壊れたクラブから新しいクラブに差し替える。保険請求に必要になると言うことで、壊れたクラブの写真を撮影。クラブ全体と、壊れたヘッドとを写真におさめる。

月曜日、事故証明書、新たに購入したクラブの領収書、そして壊れたクラブの写真を携えて、保険屋さんに相談したところ、どうやら自分が入っている保険が下りそうなことがわかって、ちょっと救われた。自己負担 3,000円というから、10,000円ほど、保険金が支払われる可能性がある。

そういえば、去年の11月、練習中にアイアンのシャフトが折れたことがあったが、この時も保険が下りたのかもしれない。長くゴルフをやっていると、今回のようにありえないような事故にも遭遇するのかもしれない。保険に加入しているのは大事だな、と改めて実感したのだった。

1月に買ったばかりの「在りし日の」ユーティリティの写真も載せておく。

追記:2018.3.28

後日、保険屋さんから、メーカーで修理した場合の見積書を提出するように言われる。修理した場合と、新たに買い直した場合とで、金額が安い方に対して保険金が支払われるとのこと。改めてゴルフショップに連絡を取り、見積書を準備してもらうと、修理の見積額は 18,360円。新たに買い直した金額 13,000円の方が安いことになり、そこから自己負担金 3,000円を引いて、10,000円ほど保険が下りることになるようだ。

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