令和初の皇居乾通りの一般公開も始まったことだし、一生に一度の機会かもしれない。そう考えて、大嘗宮の見学に出かけた。皇居への入場、乾通りの散策は順調に進み、大嘗宮の前だけが大混雑であった(参観ルート地図 PDF)。
朝10時に丸の内に到着、そこからてくてくと歩いて皇居へ。二重橋の前からずっと行列についていく形で、坂下門へ。
直接、大嘗宮に行くルートを採らずに、宮内庁の前を通って乾通りへ。
トウカエデ、フユザクラ、シキザクラを楽しみつつ数100m を散策する。
乾通りから右折、西桔橋を渡って、石垣を眺めながら、東御苑へ。
広大な芝生をぐるっと回って、大嘗宮参観ルートに合流する。ここからは初詣での明治神宮並みの混雑で、ときどき立ち止まらされる。海外からの参観者も多い。ゆっくりと列は前に進み、何とか大嘗宮の前へ。普段は広大な芝生の中に、これだけの建物が出現していることにびっくりするし、それが間もなく取り壊されてしまうことも残念な気がする。
参観を終えた後は、北桔橋門を出て、北の丸公園の一角にある東京国立近代美術館工芸館へ向かう。