Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

美しく繊細な作品に目を奪われる「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」(東京国立近代美術館工芸館)

皇居・乾通りの散策と大嘗宮参観を終えた後は、北桔橋門から北の丸公園方面へ。東京国立近代美術館工芸館で開催中の「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション―メトロポリタン美術館所蔵」を見学した。

東京国立近代美術館工芸館

東京国立近代美術館工芸館

ニューヨークのアビー夫妻が収集した日本の近現代の竹工芸作品は「アビー・コレクション」として知られている。コレクションがメトロポリタン美術館に収蔵されるのを機に開催された2017年の展覧会 "Japanese Bamboo Art:The Abbey Collection" は大きな話題を呼んだそうで、今回はその竹工芸作品の里帰り展覧会ということになる。ニューヨークの展覧会は 47万人以上の動員があったとのこと。それもそのはず、展示室に入った途端、美しく繊細な竹工芸の作品の数々に目を奪われる。

近代美術館工芸館を訪れるのは、実は初めて。いずれ石川県に移転するそうだが、その前に来られてよかった。

muranaga.hatenablog.com