会社の安全祈願で芝大神宮にお参りした際に、自分が前厄であることを知った。「横浜 厄除け」で検索すると、地元の「師岡熊野神社」がヒットした。そこで散歩も兼ねてお参りし、厄除けの御守をいただいた。この神社は厄除けのみならず勝負運のご利益があるということで、この日も少年野球チームがお参りに来ていた。社紋が八咫烏なので、サッカー神社としても知られ、日本サッカー協会公認の御守が売られている。
NHK の番組「趣味どきっ!」で神社巡りが放送されている。そこでは、神社に行ったらまずどんな神様が祀られているのかを確認すること、そしてその神様にまつわる神話を調べることを勧めていた。
724年に開かれた師岡熊野神社に祀られている神様は、和歌山の熊野三社の神様と一体とのこと。伊邪那美尊(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の三柱を御祭神としている。古事記における国造り、イザナギノミコトとイザナミノミコトの神話に出てくる神々である。
社紋となっている八咫烏は、のちに初代の天皇・神武天皇となる神倭伊波礼毘古(かむやまといわれびこ)を、熊野から吉野を越え、大和に導いた霊鳥である。ゴールへ導くということから、日本サッカー協会のシンボルとなったらしい。