国立新美術館の「古典 x 現代 2020」展を観た後は、ミッドタウンでランチ。そしてリニューアル・オープンしたサントリー美術館に行き、 「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」展を観る。題名の通り、生活の中の美を扱った展覧会であり、サントリー美術館所蔵の古典的な日本美術と、現代アーティストの作品を組み合わせた展示となっていた。螺鈿蒔絵をはじめ、生活用具に装飾を入れたり、衣服の装飾に凝ったりするのは、古今東西変わらない営みである。


個人的には、山口晃の作品を観られたのは望外の喜びであった。異国趣味のコーナーで、南蛮屏風と対比される形で、山口晃らしい時空を超えたいでたちの人々を細かく描き込んだ俯瞰図や、成田空港や飛行機の中の様子を描いた絵が展示されていた。
久しぶりにミッドタウンで食事をとった。HARBS のランチセット。パスタとハーフサイズのケーキ(定番のミルフィーユ)でお腹が満たされます。


