毎年恒例の人間ドック、今年は実に8年ぶりに脳ドック(頭部 MRI / MRA、頸動脈エコー)を受けた。2007年に「海綿状血管腫」が見つかり、2013年の脳ドックでの後は、別の病院の専門医の診断を仰いで「良性」と診断されている。「今回も同じものが見つかるだろうし、別途、脳外科に行かなきゃいけないんだろうなー。面倒だなー」と思いつつも、最近はコレステロール値が高く、動脈硬化のリスクも指摘されているので、頸動脈エコー検査もセットに受けられる脳ドックを改めて受診した次第。
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さて、今回の脳ドックでよかったのは、1週間後に専門医から結果説明を受けられたことである。紹介状を持って、別の病院にわざわざ行く必要がない。人間ドック終了時に予約を取れば、翌週には専門医の診断を受けられるのである。しかもその先生は大学病院の脳神経外科の主任教授の隈部先生。通常ならなかなか診断してもらえない先生ではなかろうか。そういう意味では、ちょっとお得感のある脳ドックであった。
専門医による所見は概ね次の通り。軽度の異常はあるものの経過観察、というものであった。
リモートワークになって1年あまり。ウォーキングやジョギングを始めてはみたものの、寒い季節はサボってしまい、正月休みやゴールデンウィークには太ってしまう。それでも何とか 63.5kg まで体重を減らして臨んだ人間ドック。ただ運動の成果は数値の改善にはあまりつながっていないようだった。
尿酸値とコレステロールについては、薬の内服治療の効果が出ている。その他、脂肪肝などの要経過観察の症状については、ほとんど変わらずといったところだ。腎臓内の結石・石灰化が年々大きくなってきていることが少し気になる。
- 尿酸値 6.3 と薬による治療が効いている。コレステロールも薬が効いている。
- 肝臓超音波:
- 脂肪肝:高カロリー摂取を控え、運動しましょう。
- 腎臓超音波:
- 腎臓内に石灰化・結石あり、尿路結石の原因になる。(毎年少しづつ石灰化が大きくなっている)
- 内視鏡:
- 食道裂孔ヘルニア:胸やけなどの症状がある時には病院を受診。
- びらん性胃炎:経過観察可だが、胃痛などの症状がある場合は病院を受診。
- 十二指腸:異常なし
- 各種マーカー:異常なし
コロナ禍のため、昨年から昼食を提供しなくなっている。その代わりに 1,000円の QUOカードをくれる。朝から何も食べていないし、人間ドックが終わった開放感から、つい「体にいけない」ものを食べてしまう。去年と同じく町田の小田急百貨店にて、天ぷらを食す。胃カメラの直後なのだから本当は食べてはいけないものなのかもしれない。美味。
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