Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

右肩の痛みは烏口突起の炎症。お薬手帳アプリを使い始めた

先週から右肩に少し違和感、というか小さな痛みを感じていたのだが、日曜日になっていよいよ痛み出し、右腕を上げるのにも支障が出てきた。腕組みをすることさえ辛くてできない。

久しぶりにかかりつけの整形外科に行くと、「烏口突起の炎症」という診断だった。鎖骨の下を押すと痛むのはその典型的な症状で、肩の痛みの多くは、これが原因らしい。烏口突起は肩甲骨の一部で、ここに腕からの筋肉(上腕二頭筋、上腕筋など)や、胸側の筋肉(小胸筋)が集中している。治療はロキソニンテープを貼るか、ロキソニンを飲むか。前者を選択して様子を見ることになった。

先生に「何かやりましたか?」と聞かれたが、特に思い当たることはない。あえて言うならば、ゴルフの練習だろうか?バックスイングで少し右肘を下に向けて、絞るような動作を入れることで、ボールを捕まえようとしている訳だが、それによって肩に負担がかかるようになったと推測される。まぁそこまで詳しく、ゴルフのスイングの話を先生にはお伝えしなかったが…。

okusuritecho.epark.jp

お薬手帳-予約もできるお薬手帳アプリ

お薬手帳-予約もできるお薬手帳アプリ

  • kusurinomadoguchi, inc.
  • メディカル
  • 無料
apps.apple.com

今回のロキソニンの処方を機に、お薬手帳アプリを使い始めることにした。選んだのは「EPARK お薬手帳」。対応する薬局チェーン数が多いし、使い勝手もよさそうで、AppStore での評価も高い

紙のお薬手帳は、医者に行って薬を処方してもらう時には持っていくが、たまに忘れてしまうことがある。あるいはコロナのワクチン接種などで、常用している薬を聞かれて、お薬手帳の提示を求められる場合がある。こういう時に、スマホお薬手帳アプリで薬を管理していると役に立つ。スマホは家に置き忘れることはなく、常に持ち歩いているからだ。

この1年の間に、LDLコレステロールを下げるロスバスタチンと、尿酸値を下げるウリアデックを常用するようになっているし、花粉症の季節には、ルパフィンを飲み、レボカバスチンという点眼薬、モメタゾンという点鼻薬を使っている。こういった情報を簡単に登録しておけるのがいい。薬局から渡される明細書に記載された QR コードを読み込ませるだけである。いつ、どのクリニックから、どの薬を処方されたかを記録できるし、また診療代・薬代・交通費も記録可能で、医療費控除申請の e-TAX フォーマットで出力することができる。

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また僕の場合、アレルギーなどの副作用が出る抗生物質がある(フロモックス、メイアクト)ので、これも記録しておくと、うろ覚えの薬の名前を思い出すことができて、処方の際に医者に伝えることができる。

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さらに自分だけでなく、家族の薬についてもデータベースを作ることができる。高齢の親の薬の内容を、子供が把握しておくことができるのである。薬の名前を予測変換してくれるし、処方箋の写真を予め薬局に送っておく調剤予約のような機能もある。コロナのワクチン接種など、予防注射の予定・実績も記録しておくことができる。

今までこういった健康関係の情報は、Evernote にメモしていたのだが、薬に関しては、この EPARK お薬手帳 にまとめる方が、格段に便利である。かなりセンシティブな個人情報なので抵抗を覚える人もいるだろう。僕個人としては、利便性の方を優先してしまうだろう。記録する情報内容に気をつけつつ、使っていきたい。