難しい数独の良問をまとめた『難問数独傑作編』に 1ヶ月ほどかけて取り組んだが、112問中 3問ほど解けずに残っている。前半はすいすい解けて、後半になればなるほど考えさせられる。そういう意味では、自分には程よい難しさであった。
解けないパターンは2通り:
- 手筋・解法はわかっているが、その場所が見つけられない・たどり着けていない場合
- 手筋・解法さえわからない場合
『難問数独』には全てヒントがついており、難易度 9 まではヒントなしでもほぼ解ける。どうしても解くことができない最上級の難易度 10以上の問題については、ヒントを見て「そう解くのか」との学びがあり、自分のスキルアップにも役立っている。
学びとなった解法は、次の通り(エントリーの最後に解説動画を掲載):
- 3つの枡を3つの数字で「予約」する解き方
- いわゆる「井桁」とか X-wing と呼ばれる解き方
- さらに高度な「3連井桁」、Swordfish と呼ばれる解き方
ただ解法を知っていたとしても、その適用箇所がなかなか見つからなくて、スタックしてしまうことが多い。特に難易度 10以上は「井桁」が複数組み合わさったりしており、先に進めない。
『難問数独傑作編』や「超激辛数独』に取り組むことで、大体自分のレベルが判明した。
- 難易度 8 までなら、10-30分の暇つぶしになる
- 難易度 9 は時間がかかるが解ける。解けた時は喜びもひとしお
- 難易度 10 はストレスフル。その日のうちに解けたら嬉しいが、何日もスタックすることがあり、永遠に解けないこともある
なので、難易度 9-10 以上を集めた最上級の『超激辛数独』シリーズは、僕にはストレスが溜まる。難易度 7-10 の『難関数独』は、以前発行されていた『激辛数独』と同じレベルで、自分の暇つぶしにはちょうどいいし、うまく解けた時は嬉しい。
『超激辛数独』で、自分のレベルの限界のところでストレスを感じながら戦うか?それとも『難関数独』で、ストレスフリーに程よい難易度の問題を解くか?
どちらも数独の楽しみ方だが、今の僕だと後者を選ぶかな。『難関数独』シリーズに取り組み始めている。『超激辛数独』にはヒントがついているが、『難関数独』にはヒントはついていない。自力で勝負である。
数独の解き方・手筋
「3数字予約」、「井桁」(X-Wing)、「3連井桁」(Swordfish)については、日本数独協会による解説動画がある。いずれも『超激辛数独』から例題がとられている: