Muranaga's View

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アコードツアラー vs. アヴァンシア

アコードツアラーアヴァンシアを比較したレビュー記事を見つけた。

ちょうど一年前の 2008年2月1日に「ステーションワゴンはどこに行った?」というエントリで書いたように、今や日本車のステーションワゴンはほぼ絶滅同然。その中にあって、ミニバンの3列シートに抵抗を覚える僕のようなアヴァンシア・ユーザが、今度のアコードツアラーに魅かれるのも無理はない(と言っても子供が小さい時は初代オデッセイに乗っていたのだが…。オデッセイ卒業生をアヴァンシアに、というマーケティング戦略に見事にはまったという訳である)。

しかしこの記事では、アヴァンシアは「日本車」である(しかも 10年前!)のに対して、アコードツアラーは「欧州車」。さらに後席のパッケージングの考え方が全然違うので、アヴァンシア・ユーザが今度のアコードツアラーに満足できるかは不明、としている。僕の危惧もまさにその点にある。


ホンダは10年前、セダンでもワゴンでもなく「4ドアの新たな可能性をひらく“新しいカタチの上級車”」と主張して、アヴァンシアを発売した。しばらく前の試乗記では、新型オデッセイこそがその後継車と言えるのでは、と書いたが、3列シートになじめない人がアコード・ツアラーに強くひかれる、というのは理解できるところだ。


しかし新型アコードとアヴァンシアは、大きく異なっている。パッケージングやコンセプト面では後席に対する考え方の差が大きく、アコードにはアヴァンシアのような広さや使い勝手はない。あくまでドライバーズカーだ。


まあ、10年前のクルマと比較してどうする、なのだが、もし、あヴァさん30代がV6アヴァンシアのオーナーで、新型アコードのスタイルにひかれて買うと、ちょっと残念な気持ちになるかもしれない。アヴァンシアは斬新でチャレンジングな「日本車」だったが、アコードは本格的な、ある意味では保守的な「欧州車」だからだ。

後席の足元スペースに余裕があるアヴァンシアの室内と、アコードツアラーの室内:

アヴァンシア インテリア アコードツアラー インテリア

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