Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

亡くなった母の四十九日の法要を終えて一息ついた

1ヶ月の充電期間は「毎日が日曜日」のはずだったのだが、実は退職した翌日の 2024年7月1日に、母が 92歳で亡くなり、老父をサポートしながらの葬儀やその他諸々の手続きなどで、結構忙しくしていた。 本日 8月18日、四十九日・納骨の法要を終え、ようやく一…

「特別展 没後25年記念 東山魁夷と日本の夏」、そして AWkitchen のランチを楽しむ(山種美術館)

山種美術館で開催されている「特別展 没後25年記念 東山魁夷と日本の夏」に出かける。昭和の国民的画家、東山魁夷の風景画を主体として、夏を感じさせる日本画が集められた展覧会である。 Web サイト(チラシ)から展覧会の概要を引用する: 四季を通じて自…

東京ドームのグラウンド初体験!山崎伊織投手とハイタッチ!

4月に東京ドームのエキサイトシート、8月はグラウンドを初体験することになった。いつもチケットを取ってくれる友人がジャイアンツの公式ファンクラブの会員で、「アフターゲーム・オープンフィールド」というサービスに当選したというのだ。 試合後に東京ド…

務川慧悟の粒の立ったダイナミックなピアノ、熱量あふれる藤岡幸夫の指揮が素晴らしい(ミューザ川崎)

務川慧悟は、藤田真央などと同様、好きな日本のピアニストの一人である。音の一つ一つが際立って美しい。その彼が藤岡幸夫指揮の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をやると言うからには、すぐに聴きに行かねばなら…

不思議の国へようこそ!「デ・キリコ展」(東京都美術館)

トーハクの「神護寺」展を見た後は、都美の「デ・キリコ展」へ。いつものように美術館・博物館のハシゴである。 dechirico.exhibit.jp muranaga.hatenablog.com デ・キリコは、遠近法を歪めてマネキンを配置する不思議な絵画、いわゆる「形而上絵画」で知ら…

滅多に見られない仏教美術の宝庫!創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」(東京国立博物館)

猛暑の日はエアコンの効いた美術館・博物館巡り。トーハクと都美に出かける。 まずはトーハク(東京国立博物館)の「神護寺」展へ。 神護寺は空海が活動の拠点とした真言密教の始まりの地。なかなか行くことはできない京都の高雄山中にある寺だが、創建1200…

社会人になって 40 年、初めて転職しました

6月末に 40年 3ヶ月勤めた東芝グループを退職、1ヶ月の休暇(「毎日が日曜日」)をとって迎えた 8月1日、転職して新たなキャリアのスタートを切った。新しい勤務先は情報処理学会。IT(情報処理技術)の分野では最も大きな学会の一つである。 www.ipsj.or.jp…