Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

Food/Drink

「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」展と、美術館カフェの個性的なランチを楽しむ(茅ヶ崎市美術館)

「台風直撃。明日のゴルフは中止だなぁ…」とちょっとブルーになりがちな気分を盛り上げるべく、サザンオールスターズを聴きながら、湘南方面に向けてハンドルを握る。めざすは、茅ヶ崎市美術館で開催されている「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」と言う…

仏教美術、中国美術、日本美術、工芸…。さまざまな作品を楽しむ「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」展(サントリー美術館)

3連休の最終日。史上最大級の台風が九州に上陸、首都圏は晴れたかと思うと、時折激しい雨に見舞われる。そんな中、サントリー美術館の「美をつくし ー 大阪市立美術館コレクション」展に出かける。 「美をつくし」は難波津の航路標識である「澪標(みおつく…

新宿高層ビルにてランチ、そして久しぶりに都庁の展望室へ

SOMPO美術館を訪れる時に、今までは損保ジャパン本社ビルの駐車場に止めていたのだが、最近はお隣の新宿野村ビルの駐車場に車を止めるようになった。50階にあるホテルオークラのレストラン「デューク」で、高層からの眺望を楽しみながらランチするのが、ちょ…

上野の美術館巡り:東京都美術館「芸術 x 力 ボストン美術館展」から、東京藝術大学大学美術館「日本美術をひも解く」へ

上野の美術館巡り。まずは東京都美術館「芸術 x 力 ボストン美術館展」へ。 www.ntv.co.jp 古今東西の権力者たちが、その力を誇示・維持するために芸術の力を利用してきたということで、その肖像画であったり美しい工芸品であったりが、ボストン美術館のコレ…

美しい天空の写真に心が洗われる「KAGAYA 星空の世界」展(そごう美術館)

夏休み初日は、ぐるっとパス、東京駅周辺美術館共通券を活用しての展覧会巡り。そごう美術館と出光美術館を訪ねる。 まずは横浜・そごう美術館で開催されている「KAGAYA 星空の世界」展。美しい天空の写真に心が洗われる。 日本全国、そして全世界を巡って、…

美しい花の写真・映像に元気づけられ(東京都庭園美術館)、水を描いた日本画を見て涼む(山種美術館)

連休の最終日は美術館巡り。 東京都庭園美術館で開催の「蜷川実花 瞬く光の庭」展では、美しい花の写真と映像に元気づけられる。 www.teien-art-museum.ne.jp 山種美術館「水のかたち」展では、水をテーマにした日本画で涼む。千住博の滝をはじめ、さまざま…

サントリー美術館、泉屋博古館東京と巡る中、指揮者の鈴木優人さんと偶然すれ違った

連日の気温 35度超の天気予報を見て、ゴルフに行くのを諦め、涼しい美術館巡りをする。 まずはサントリー美術館「歌枕 あなたの知らない心の風景」展へ。 www.youtube.com 「吉野」と言えば桜。「龍田」と言えば楓。和歌の世界では、土地が特定のイメージと…

『国立西洋美術館 名画の見かた』を読むことで、より楽しめる「自然と人のダイアローグ」展と常設展(西洋美術館)

国立西洋美術館のリニューアルオープン記念展覧会「自然と人のダイアローグ」を見に行く。ドイツのフォルクヴァング美術館の協力を得て、西洋美術館(西美)の松方コレクションをはじめとする多くの所蔵作品を楽しむことができる。一部の作品を除いて、作品…

「最後の印象派」と称される二人の画家「シダネルとマルタン展」(SOMPO美術館)

「最後の印象派」と称されるフランスの画家、アンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタン。この二人に焦点を当てた「シダネルとマルタン展」を観に、SOMPO美術館に足を運ぶ。 www.sompo-museum.org 名前を聞いたことはあるが、その絵をあまり見る機会がない二人…

ドライブ気分で「リアル(写実)のゆくえ」「けずる絵、ひっかく絵」展、そしてランチ(平塚市美術館)

湘南へのドライブも兼ねて、平塚市美術館の「リアル(写実)のゆくえ」展を観に行く。NHK の「日曜美術館 アートシーン」で紹介されていて、面白そうと感じたから。買ったばかりの新しい靴でのお出かけは、ちょっと心が弾む。 入り口では鉄製のイグアナが出…

ゴルフ、岩盤浴、そして飲み食いに明け暮れた神戸への旅

4月28日(金) 連休前日。仕事を早く終わらせて、午後の新幹線で西に向かう。気の置けない友人たちとのゴルフ旅行である。 神戸・三宮駅近くのホテルに泊まり、その日はイタリアンの夕食。 www.the-royalpark.jp TRATTORIA mocchi〒650-0001 兵庫県神戸市中…

藤田真央と東京都交響楽団が対話する新しいシューマンのピアノ協奏曲(東京文化会館)

週末の金曜日、少し早く仕事を切り上げて上野へ。東京文化会館で開催される東京都交響楽団の定期演奏会を聴きに行く。不思議キャラの天才、藤田真央君がシューマンのピアノ協奏曲を弾くのだ。彼の生の演奏を聴くのは初めてで、とても楽しみである。 www.tmso…

今日の「メインディッシュ」は KIHACHI のナポレオンパイ

クイーンズスクエアにあった KIHACHI Italian が 2017年 6月に閉店してしまい、とても残念だった。以来、ほぼ 5年ぶりに KIHACHI で食事をした。横浜高島屋にある KIHACH である。 KIHACHI 高島屋横浜店 料理も楽しみだが、実を言うと「ナポレオンパイ」がお…

「接種券なし予約」で3回目のワクチンを接種、副反応は2回目より強かった

2022年2月21日時点での横浜市の3回目のワクチン接種率は 7% と、全国の政令指定都市の中でも最下位。3月1日になっても 11.8% と最下位に留まっている。2月25日に発送されたと思われる 3回目のワクチン接種券が、僕のところに届いたのは、結局のところ 3月1日…

巨匠たちの作品を時代順に辿る「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」(国立新美術館)

国立新美術館にて始まった「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」。3連休の中日、昼 12:30 のチケットが予約できた。東京ミッドタウンの HARBS で早めのランチをとって、そのあと国立新美術館を訪れた。 met.exhn.jp メトロポリタン美術館に行ったのは …

弦楽器のアンサンブルを聴く

何年ぶりだろう?久しぶりにライブ演奏を聴く機会を得た。と言っても、市民講座の一環で開催されたミニコンサートだが。場所はサンピアンかわさきのホール。東京交響楽団のメンバーによる弦楽のアンサンブル。 フルオーケストラで聴くよりも、弦楽器それぞれ…

新装したとらや赤坂店を初めて訪れた

東京国立博物館(トーハク)で「最澄と天台宗のすべて」展を観て、ホテルオークラのレストラン「ゆりの木」でランチ。その後は、新装したとらや赤坂店を初めて訪れる。 www.toraya-group.co.jp 「和菓子で楽しむ錦絵」展を観るのが主目的だが、あわよくば虎…

丸の内を散歩

先日は東京ステーションギャラリーから OAZO へ。そして今日は三菱一号館美術館から丸ビルへ。東京駅の丸の内あたりを散歩している。 muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com 何だかんだと丸の内に来る機会があるので、「丸の内カード」を作ること…

東京ステーションギャラリーから山種美術館へ:小早川秋聲、速水御舟、吉田善彦を観る

久しぶりに東京駅へ。丸の内北口のドームを見上げると、何だか気分が高揚する。 東京ステーションギャラリーの「小早川秋聲」展を観る。 旅する画家の絵を楽しんだ後は、OAZO のアマルフィイ・モデルナでランチ。 そして久しぶりに丸善に行って、本の中を散…

「刀剣 もののふの心」展:いつもと違って女性客が多いサントリー美術館

サントリー美術館で開催されている「刀剣 もののふの心」展に出かける。ある程度予想していたとは言え、女性客が8割から9割、しかも若い女性が多い。いつもとは全く違う客層である。今回の展覧会は、美術館側が新しい顧客層を開拓しようとした企画展だと思う…

安野光雅「洛中洛外と京都御苑の花」展を堪能、「ます寿司」を買って帰る

彼岸花を見た後は、横浜・高島屋で開催されている「安野光雅 追悼『洛中洛外と京都御苑の花』展」を観に行く。 安野光雅と言えば、子供の頃に読んだ絵本『ふしぎなえ』をよく覚えている。そして大人になってからは『旅の絵本』シリーズを楽しんだ。今回は安…

心のざわめきを喚起する「ざわつく日本美術」(サントリー美術館)

2回目のワクチン接種を受けて約2週間。そろそろ効果が出る頃になるが、油断はできない。従来通り、感染予防に気をつけて行動しなければ。そういう意味だと、空いている美術館・展覧会は、数少ない心が落ち着く場である。 ところがサントリー美術館で開催さ…

「第76回 春の院展」(そごう美術館)

そごう美術館で開催されている「第76回 春の院展」に出かける。多くの日本画が並べられていて、自分の好みのものを探すのが楽しい。心象風景を描いたものも多いが、現代美術に比べると理解しやすいし、馴染み深いテーマの絵が多い。 これだけある中で、やは…

人間ドックにて、8年ぶりに脳ドック。専門医の診断も受けられた

毎年恒例の人間ドック、今年は実に8年ぶりに脳ドック(頭部 MRI / MRA、頸動脈エコー)を受けた。2007年に「海綿状血管腫」が見つかり、2013年の脳ドックでの後は、別の病院の専門医の診断を仰いで「良性」と診断されている。「今回も同じものが見つかるだろ…

日本画を観てランチ。ゆったりとした時間を過ごす(山種美術館)

美術館・博物館が軒並み休館になっている。「どうして野球観戦や相撲観戦は許されて、空いている美術館での鑑賞は NG なのだろう?人との距離は離れているし、会話もないのに。」ちょっと不満に感じていた。同じように感じている人たちは少なからずいたに違…

川瀬巴水の抒情的な風景版画を満喫する(平塚市美術館)

吉田博や川瀬巴水の風景版画が好きである。2021年は吉田博の展覧会だけでなく、「昭和の広重」と称された川瀬巴水の展覧会も開催される。しかも2回にわたって。まずは今回訪れた平塚市美術館での「川瀬巴水展」。これはもともと去年行われるはずだった展覧会…

厄除けと散歩を兼ねて「横浜七福神」巡りをしてみた

今年還暦を迎える。つまり本厄の年にあたる。お祓いの代わりにはならないと思うが、厄除けと散歩を兼ねて、地元である横浜・港北の七福神巡りをすることを思い立った。「横浜七福神」巡りとして、横浜日吉新聞に紹介されている。 hiyosi.net 個人的には「横…

2021年初の展覧会は「ミレーから印象派への流れ展」(そごう美術館)

地元の師岡熊野神社へ初詣のあとは、地元・横浜のそごう美術館にて2021年初の展覧会。「ミレーから印象派への流れ展」は、19世紀のフランス絵画を、ミレーに代表されるバルビゾン派から、印象派、そしてナビ派に至るまでの系譜を辿る。著名な画家の作品もあ…

ここ数年の展覧会のエッセンスを紹介「美を結ぶ。美をひらく。」(サントリー美術館)

コロナ禍において、サントリー美術館は所蔵品を少しづつ公開している。「美を結ぶ。美をひらく。」展は、ここ数年のサントリー美術館で催された展覧会のエッセンスを紹介するものになっている。六つの物語と称して、古伊万里、鍋島、琉球の紅型(びんがた)…

珍しいお茶を見つけました

横浜そごうの足立音衛門という焼洋菓子屋さんで、珍しいお茶を見つけました。「村永さんのお茶」。 www.otoemon.com 「村永」は日本でも珍しい苗字で(全国で約 1,300人、7,021位)、鹿児島県や宮崎県に多い。中でもこのお茶の産地である鹿児島の知覧(南九…