Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

Movie

NHK BS テレビドラマ「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」が秀逸。辞書を引きながら楽しんでいる

辞書を作ることに心血を注ぐ人たちを描いた三浦しをんの『舟を編む』。単行本だけでなく文庫本も持っていて、繰り返し読んでいる(文庫本には主人公・馬締光也が香具矢に宛てた恋文全文が掲載されているのだ)。 映画もよい出来だったと思うが、2月から放送…

砥上裕將『 線は、僕を描く』:青春小説で知る水墨画の奥深い魅力

映画化されたのを機に、砥上裕將『 線は、僕を描く』を再読した。水墨画家でもある著者のデビュー作である。 線は、僕を描く (講談社文庫)作者:砥上裕將講談社Amazon 両親を事故で失い、心に深い傷を負った若者が、水墨画の巨匠にその才能を見出され、絵を描…

チェロの響きが心地よい:藤原真理チェロ・リサイタル(神奈川県立音楽堂)

藤原真理さんのチェロを聴く。ピアノは倉戸テル。 kanagawa-geikyo.com 演目はメジャーな「ドイツもの」2曲と、フォーレ。 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op.38 休憩 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69 フォーレ:エレジー op.24 …

スターウォーズ・サーガ、ついに完結!過去の作品の記憶を辿ってみた

最近、映画館に行くことはほとんどなくなったが、「スターウォーズ」シリーズだけは別だ。「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」で、ついに42年にわたるサーガが完結した。スターウォーズらしい展開の集大成的なエピソードであった。STAR WARS:The R…

大雪の巣ごもり生活で、BBC の TV ドラマ Sherlock にハマってしまった

日本道路交通情報センターのウェブサイトによると、高速道路がずっと通行止めのまま。首都圏への物流が心配だ。さらに Twiiter などネット情報によれば、山梨をはじめ、随所が雪で閉じ込められ、陸の孤島となっているようだ。少しづつマスコミでも報道される…

久しぶりの米国出張、食事、機内映画

日曜日(9月22日)から、米国カリフォルニア、アーバインに出張。2日ほど仕事をして木曜日に(26日)に帰国。帰宅してすぐに録画してあった「あまちゃん」の最終週をまとめて観た。米国は、新興国 と違って精神的には落ち着く。カリフォルニアらしい風景、食…

ピッツバーグがロケ地に使われた「ダークナイト ライジング」(The Dark Knight Rises)

待ちに待った「ダークナイト ライジング」(The Dark Knight Rises)が公開、「バットマンビギンズ」、「ダークナイト」に続くクリストファー・ノーラン監督の「バットマン」3部作の完結である。前日にインターネットで席を予約したまではよかったが、劇場に…

海外出張の副作用:飛行機で映画鑑賞、帰国後有川浩を一気読み

最近は映画館に足を運ぶこともめっきり少なくなった。そのため海外出張の往復の飛行機で映画を観るのが楽しみだ。公開したばかりのものが観られるだけでなく、日本では公開されるかわからないものも観られるのが楽しい。今夏は 1ヶ月ちょっとの間に 3度海外…

初めてのブルーレイは「インセプション」

わが家も地デジ化して、大型のデジタル映像の画質に感動している。今までのアナログ録画の画質には耐えられないし、下手をすると DVD の画質でさえ不満に感じるようになってしまった。そこで冬休みになると同時に、ブルーレイ・レコーダ RD-BZ700 を購入した…

「ウルヴァリン X-MEN ZERO」「X-MEN」「ウォッチメン」「アイアンマン」

予定していたゴルフのレッスンが急にキャンセルとなってしまい、時間がポカッと空いたので、久しぶりに映画を観ることにした。「ウルヴァリン X-MEN ZERO」(原題:"X-Men Origins: Wolverin")。今まで謎のままだったウルヴァリンの誕生がわかり、なかなか…

ダークナイト(The Dark Knight)

アメコミ・ヒーローの中でも、かっこよさと暗さの同居がファンを魅了するバットマン。ティム・バートン監督のバットマンもなかなかのものだったが、『バットマン ビギンズ』に始まり『ダークナイト』へと続くクリストファー・ノーラン監督・脚本のシリーズは…

ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)

いくらファンとはいえ「恋空」を観るはずもなく、別の映画を観に行く。ジェイソン・ボーン (Jason Bourne) シリーズの最終作にして完結編、「ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)」である。実はこのシリーズが大好きで、第1作「ボーン・アイデ…

キサラギ

ミステリー仕立ての密室劇・ワンシチュエーションムービーとして、出色の出来なのが「キサラギ」である。個性的な登場人物の真面目に交わすセリフが、実はおかしくて思わず笑ってしまう。謎はどんどん深まるばかりだったが、最後の最後、すべての手がかりが…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

今週は「ハリー・ポッター」ウィーク。第5巻の「不死鳥の騎士団」の映画が公開されたので、子供を連れて観に行く。毎回、長い原作のエッセンスを2時間強にまとめる作り手の苦労を感じるが、今回はなかなかよく仕上がっていたのではないかと思う。原作が少…

ダイ・ハード 4.0

会社の創立記念日。いつもより早めに仕事を切り上げ、「ダイ・ハード 4.0」を観に行く。アナログ刑事とコンピュータオタクの凸凹コンビがサイバーテロに挑む。現実にはありえないダイ・ハードさ。これがマクレーン刑事だと自然に思えるから不思議である。シ…

Pixar 映画

子供を連れて、Pixar 映画「カーズ」を観に行く。CG で描かれる風景が美しい。帰途、同じくPixar の「Mr. インクレディブル」 の DVD を購入。「カーズ」が少し間延びした展開であったのに対し、こちらの方がスピーディで面白かった。

バットマン ビギンズ

好き嫌いが分かれると言うバットマン。僕は大好きである。その誕生編にあたる「バットマンビギンズ」。スターウォーズで言えば、Episode III にあたるようなものかもしれない。渡辺謙の悪役が有名だが、むしろマイケル・ケイン、モーガン・フリーマンといっ…

Star Wars Episode III

昨夜遅くまでJuno赤坂で飲んでいたにもかかわらず、早起きして、念願のStar Wars Episode IIIを観る。場所はTOHOシネマズ川崎。朝一番の 8時40分の回はとても空いていた。皆が言っていたとおり見事完結、Episode IV につながった。また改めて DVD を観直すこ…

ミスティック・リバー

「ミスティック・リバー」を見る。やるせない思いの残るドラマである。俳優陣の演技がすばらしい。ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2004/07/09メディア: DVD購入: 3人 クリック: 95回この商品…

映像・映画

2005.7.23:Star Wars Episode III 2005.11.3:バットマン ビギンズ 2007.7.2:ダイ・ハード 4.0 2007.7.22:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007.10.5:キサラギ 2007.11.17:ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum) 2008.8.12:ダークナイト…