Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

Business

「プロジェクトX 挑戦者たち『運命の最終テスト ~ワープロ・日本語に挑んだ若者たち~』」を観て

「プロジェクトX 挑戦者たち『運命の最終テスト ~ワープロ・日本語に挑んだ若者たち~』」が再放送された。 新価格版 プロジェクトX 挑戦者たち 運命の最終テスト ~ワープロ・日本語に挑んだ若者たち~国井雅比古Amazon 「運命の最終テスト」~ワープロ・…

書類を捨てていたら、思わぬものを発見した

リモートワーク中心の勤務となり、それに合わせてオフィスもフリーアドレス化、床面積を半分に圧縮する方向で検討を進めている。それに伴って、紙の書類を整理しなければならない。1年間、ほぼアクセスしていなかった紙の書類だから、全部捨てられるはず。そ…

リュックタイプのビジネスバッグを新調した

通勤用に使っているのはバッグはリュックタイプ。以前は TUMI のショルダーバッグを愛用していたが、左右のバランスを保つためにエースのビジネス・リュックに替えた。軽量で腰への負担も少ない。ビジネス・リュックを使い始めて、5年が経ち、ファスナーが壊…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 年賀状 昨年は生活パターンが一変してしまった一年でした。在宅勤務が中心の生活となり、週に1度出社するくらい。運動不足を解消するために、ウォーキングを始め、さらにはジョギングまで始めてしまいました。一方で、読…

在宅勤務は仕事への集中度が高まるものの、マイクロマネジメントに気をつけるべし

週1回だけ出社して、あとは在宅で勤務する生活となって、2週間。新年度になって、マネジメントの体制も変わり、それこそ対面で 1 on 1 ミーティングをすべき時に、気勢をそがれてしまった。それでもキックオフ的なミーティング、月次報告、目標管理的な 1 on…

在宅勤務をするのに、思わぬ罠があった

リモートアクセスの回線が増強されるとのことで、ようやく在宅勤務ができるようになる。その準備とチェックも兼ねて、先週金曜日の午後から家に戻って自宅のシンクライアント環境から仕事をしてみたところ、思わぬ罠があった。僕の場合、自宅のデスクトップ …

尊敬するコンピュータ・サイエンティストが、ビジネスの現場にやってきた

研究所時代の同僚で、最も尊敬する同い歳の IT技術者(コンピュータ・サイエンティスト)と、久しぶりに 2人で飲んだ。分散システム、特に OS やミドルウェアの研究開発者であり、Tanenbaum 博士の書いた Minix という教育用 OS の教科書(原書初版)を輪講…

仕事始めの東京タワー

今日は仕事始め。空気が澄んで、いつもの通勤路から眺める東京タワーが、冬空に映えていた。清々しい。芝公園から眺める東京タワー

安宅和人「知性の核心は知覚にある」:ファーストハンド、ハンズオンの経験を重視する

安宅和人さんがベストセラー『イシューからはじめよ』で次のようなことを述べていた。 一次情報を死守せよ。それを自分なりに感じよ。 現場でどこまで深みのある情報をつかめるかは、その人の判断尺度・メタレベルのフレームワークの構築力が問われる。ここ…

安宅和人『イシューからはじめよ』:重要な課題から取り組み、根性論に逃げないことを説く

「適切な課題を見つけるのが、プロフェッショナル」という話を聞いて、思わず「そうだよなぁ」とうなずく。目の前に問題が生じると、すぐに解決し始めようとする僕自身を改めて反省する。そこで改めて読み直した本がある。安宅和人『イシューからはじめよ』…

今さらながら、エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)を学んでいる

諸般の事情から、エンタープライズ・アーキテクチャ(Enterprise Architecture, EA)を、今さらながら学んでいる。10数年前、2000年代中頃に流行った IT 戦略策定のフレームワークである。もともと僕は、ERP のような企業内の基幹系情報システムよりも、Web …

デジタルマーケティング・Web サービスの会社の役員に就任しました

東芝を退職し、2018年8月1日付で「東芝デジタルマーケティングイニシアティブ株式会社」の取締役に就任しました。この会社は主に東芝グループのデジタルマーケティングを支援するために、Web・コンテンツ系の事業を持つ 3つの会社の機能を再編・統合して、新…

退職のご挨拶

2018年7月31日をもって、34年4ヶ月勤めた東芝を定年退職しました。役職定年と言われるものです。 コンピュータ・IT、インターネットが発達してきた時代で、次のような仕事をしてきました: 研究所にて、グループウェアやモバイルコンピューティングをはじめ…

子会社の社長を退任しました

2018年4月1日付で、去年の 6月末から社長を務めていた東芝シグマコンサルティング株式会社が、東芝総合人材開発株式会社に合併されるのに伴い、社長を退任しました。東芝の経営再建に伴って、人材開発・教育に関わる機能を、一つの会社に集中させる再編の一…

50数年の人生で初めて美容院へ行ってみた

自他ともに「新しもの好き」と認められている僕。もともとソフトウェア屋で、IT ガジェット好き、どちらかというとアーリーアダプター(early adopter)。仕事でも「切り込み隊長」と言われることがある。ところが実際には、保守的な側面もある。50数年生き…

子会社の社長を兼務することになりました

経営再建に向けて、さまざまな再編・改革を行っていく必要がある中、所管する小さな子会社の代表取締役を兼務することになりました。この子会社の方向づけをすることがミッションの一つであり、社長という立場も、もしかしたら一時的なものになるかもしれま…

社内起業家育成プログラム「始動 Next Innovator」からの学び:パネルセッション・メモ

日本企業のオープン・イノベーションを支援する試みとして、経済産業省は「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」を行っている。その一環で、2015年に実施した社内起業家をシリコンバレーに送り込む育成プログラム「始動:Next Innovator」から得られ…

社内起業家育成プログラム「始動 Next Innovator」からの学び

日本企業のオープン・イノベーションを支援する試みとして、経済産業省は「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」を行っている。その一環で、2015年に実施した社内起業家をシリコンバレーに送り込む育成プログラム「始動:Next Innovator」から得られ…

ハーバード・ビジネス・レビューの IoT (Internet of Things) 特集

HBR (Harvard Business Review) 2014年11月号は IoT (Internet of Things) / IoE (Internet of Everything) の特集号であった。このほどその翻訳が日本版「ハーバード・ビジネス・レビュー」2015年4月号として刊行された。日本語版では村井純先生が寄稿され…

河田勉さんのご冥福をお祈りします

早朝に米国出張(シアトル)から帰国、午後から国内出張(福島)というハードスケジュールでしたが、その合間を縫って、敬愛する河田勉さんの葬儀に参列することができました。研究所からネット事業カンパニーへと、僕を導いてくれ、楽しくかつ厳しく仕事を…

グローバル企業のトップ・リーダの育成

今日は一日研修。ドメスティックな企業が、欧米の企業を買収して、グローバル企業へ。グローバル市場で「勝つ」。そういう経営環境に置かれた会社の人事・組織作りについて、その人事・HR 担当役員が話す講演が、とても印象的で面白かった。日本では「いいマ…

データ分析者・データサイエンティストの仕事を知る良書『会社を変える分析の力』

ビッグデータ・ブームの中で、21世紀で最もステキな仕事と持ち上げられているデータサイエンティスト。そのデータ分析の仕事の中身を具体的に説明する本が『会社を変える分析の力』である。著者は大阪ガスで、10年かけて独立採算のデータ分析の部署を立ち上…

新オフィスはショッピングモールの隣り

今日から川崎駅からすぐ近くの新しいオフィスで執務する。 引越しにあたって、机の引き出しやキャビネットにある書類を梱包したら全部で段ボール 12 箱となった。前回が 18箱だった気がするので、2/3 に減らしたことになる。思い切ってかなりの書類を捨てた…

楠木建先生の経営エッセイ『経営センスの論理』

『ストーリーとしての競争戦略』(参考:再読のためのノート)の著者、楠木建教授(オフィシャルブログ)の経営にまつわるエッセイを新書にまとめた本が『経営センスの論理』である。もともとは日本版ハーバード・ビジネス・レビューのオンラインサイトに掲…

新入社員におじさんが思い出話を語る

今年の新入社員に対して経験談を語る、技術幹部講話を行った。要するにおじさんの思い出話、ですね。新入社員たちにとっては迷惑な話。ちょうど前日、研究所に入社した者たちの同期会があり、リタイア後のことがいやでも視野に入る時期であることを実感した…

To the Cloud: Cloud Powering an Enterprise サマリー

"To the Cloud: Cloud Powering ane Enterprise" は、企業 IT のクラウド化について、Microsoft が自社での事例を踏まえて、エグゼクティブ向けに解説・啓蒙する本である。100ページほどの薄さで各章の最後にサマリーがついているので、短時間でブラウズする…

のんびりと、しかし心を新たに 2012年を迎える

2011年末の大掃除の課題は、クローゼットからはみ出している衣服と、床の上に積み上がった本の大群の整理整頓。前者については、「きっと痩せられる」という甘い期待のもと、キープしてあった一サイズ下のスラックスをすべて処分することで解決した。後者に…

米国・中国・欧州と海外出張を終えて

7月末から9月初めにかけて 1ヶ月ちょっとの間に 3回海外出張をする機会があった。米国(ボストン、アトランタ、シリコンバレー)、中国(北京)、欧州(フランス、ドイツ)を巡り、新たな事業開発に向けて、企業を訪問したり現地法人と議論を重ねたりした。…

The Economist が薦めるビジネス書の古典

ビジネス書はどれも似たりよったり。価値のない本が毎年多量に出版されている。でもごくたまに示唆に富む本があるので、全く無視する訳にもいかない。どうやらこれは世界に共通の現象のようだ。The Economist が3ヶ月に一度の頻度でビジネス新刊書のレビュー…

Dell と HP がめざす PC 以外の IT ビジネス(The Economist)

"Dell and HP: Rebooting their systems"(The Economist, March 10th 2011) Dell と HP (Hewlett-Packard) は成熟した PC 市場から離れようとしている。果たしてどんな IT ビジネスに向かおうとしているのか。上記 The Economist の記事によれば、新しいデバ…