Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2005-01-01から1年間の記事一覧

Web スタートアップのための10ヶ条

Webスタートアップのための10ヶ条も参考にすべし。自戒の意味を込めて。

Google:10の黄金律

Newsweek に Eric Schmidt 自らがGoogle: 10 Golden Rules (10の黄金律)を紹介している。組織の成長に合わせて、人をどのようにマネジメントしていくかに焦点を当てている。優秀なエンジニアが陥りがちな傲慢さ、Not-Invented-Here 症候群といった問題にどう…

Web2.0 のリファレンス

日本語で書かれた Web2.0 のリファレンスということで、「Internet Magazine 2006 年1月号」を挙げておく。Tim O'Reilly のインタビューに始まり、Web2.0 を定義づけた彼のエッセイの翻訳も掲載されている。また「CNET の Web2.0 特集」、さらには「Web2.0 …

Ajax の本質

今さら「Ajax とは?」もないものだが、ここに Ajax の本質がまとめられていたのでメモしておく。Ajax の定義によれば、JavaScript と XML が使われることが暗黙の前提のようであるが、言語は限定されるものではない。たとえば Flash でも HTML 通信でもかま…

The Google Story

「ザ・サーチ」に引き続き、最近出版された Google 関係の本をいくつかまとめて読んでいる。The Google Storyは、その名の通り、Google の創業から現在に至るまでの物語である。PageRank を使った Google の新しい検索技術が生まれた 1998年、なぜ AltaVista…

Yahoo! の検索:新戦略

検索の話題を続ける。CNET Japan に Web2.0 時代のYahoo! の検索技術の方向性が紹介されている。Webサーチ、Verticalサーチ、Personalサーチ、Socialサーチ(友人や同僚との知識の共有)と発展していくこと、今まではコンテンツを集めて自社サイトにいかに来て…

「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」

「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」を読む。The Search: How Google and Its Rivals Rewrote the Rules of Business and Transformed Our Cultureの翻訳である。当然 Google のことが多く書かれているが、Google には限らない。原題の通り「検索エンジン…

最近の Google の動き

噂が先行していたGoogle Base がついに公開。利用者参加型データベース。Google は、ありとあらゆる情報のデータベースを構築し、相互に関連づけ、広告スペースの価値を高めていく。そのために、さまざまなやり方でしかけてくる。話題のGoogle Analytics (Fl…

100円コンビニ

駅から家に向かってまっすぐ続く帰り道。かつてその途中のコンビニには、am/pm とローソンがあった。ある時ローソンが「Shop99」に変貌。その後しばらくして、今度は am/pm も系列の100円コンビニ「FoodStyle98」になってしまった。正直、どちらも似たり寄っ…

久しぶりに Mew の設定

「最近自宅のメール送信がはじかれるなぁ」と思って調べたら、ISP とメールサーバが異なる会社の運営になっているため、POP before SMTP の設定にしないといけなくなっていたらしい。Thunderbirdと Outlook Express の設定はすぐに何とかなったが、Mewの設定…

[TV] サイボーグ技術が人類を変える

11月5日に放映された「立花隆最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」を観た。脳科学、神経科学、神経工学はここまで来ているという最先端の現実をつきつけられる衝撃的な内容であった。番組を補足する資料をこのサイトで読むことができる。病気や障害か…

Steve Jobs: iCon 「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」

「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」を本屋で見つけ、中身も見ずに、思わず買ってしまった。カリスマの虚像と実像、アップル、ピクサーにおける愛憎劇が赤裸々に綴られており、一気に読了。破天荒の人生、の一言。この常軌を逸した人間が作ってきたものが、Ap…

Web2.0 とは何か

Web2.0 とは何かについては、Wikipediaに簡潔にまとめられているし、Tim O'Reilly のエッセイが参考になる。最近この翻訳がCNET Japanの特集に掲載された。また梅田望夫さんの blogでも、関連する URL が多く紹介されている(ここでは英語の勉強の副教材とし…

EL&P: ビヨンド・ザ・ビギニング

EL&Pファンなら買い、の「ビヨンド・ザ・ビギニング」。何も言うことはありません。ビヨンド・ザ・ビギニング [DVD]アーティスト: レイク&パーマーエマーソン出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2005/10/13メディア: DVD クリック: 1回この…

バットマン ビギンズ

好き嫌いが分かれると言うバットマン。僕は大好きである。その誕生編にあたる「バットマンビギンズ」。スターウォーズで言えば、Episode III にあたるようなものかもしれない。渡辺謙の悪役が有名だが、むしろマイケル・ケイン、モーガン・フリーマンといっ…

文化の日

小学生の息子は「文化に触れよ」と先生に言われたらしい。ということで中国の食文化体験をするために中華料理屋へ :-) その後、横浜市歴史博物館にて土器の再生などを体験。ちょっとは文化に触れたかしら。一方、父親の方はここ数日 Amazon から立て続けに届…

TESORO

宝物という名前のフレンチティストのスペイン料理レストランTESORO。前菜のタパス、イベリコ豚と長葱のグリル、鶉の詰め物、ハモンイベリコのパエリアと、素材が生かされたおいしい料理であった。ワインはサンセールの白とポイヤックの赤(レゼルヴ・ド・ラ・…

ハロウィーン

10年前、米国にいたときはハロウィーンは大きな年中行事の一つであったが、日本ではそうでもなかった。ところが最近はハロウィーンが日本に根づいてきたのを感じる。カボチャの陳列も増えてきているし、子供たちの行事としても仮装パーティなど何かしら行わ…

日本橋ぼんぼり 京橋店

僕の blog にアクセスしてきたのがきっかけで、久しぶりに従兄弟と再会。妹と3人で「日本橋ぼんぼり 京橋店」にて食事をした。宮崎地鶏を使った創作料理の店。居酒屋とは思えないメニューで、うまい!そして安い!その内容は各種 blog(たとえばココ)に熱く…

東京ディズニーリゾート

3年ぶりに東京ディズニーリゾートへ 1泊2日の小旅行。あいにくの小雨にもかかわらず、ディズニーランドはひたすら混んでいる。アトラクションも食事も長蛇の列、列、列である。ポップコーン一つ買うのにも相当並ばなければならない。開園早々「バズ・ライト…

休日の読書はコーヒーショップで

最寄の駅前にスターバックスができたので、ダブル・トールモカを飲みながら本屋で買ったばかりの本を読むという生活が近くでもできるようになった。よく行くコーヒーショップはスターバックスとタリーズである。ダブル・トールモカの味つけは後者の方が好み…

新江ノ島水族館 --- ETC 初体験

昨日購入した ETC と音楽プレーヤー用FMトランスミッターを試すのが主目的で、新江ノ島水族館までドライブ。ミナミゾウアザラシのみなぞう君は、残念ながら10月4日に亡くなってしまったが、メインの水槽を泳ぐイワシの大群、さまざまな種類のクラゲなど、そ…

いよいよ ETC を導入

そろそろ買い時と考え、ETCを購入。さらに音楽プレーヤー用FMトランスミッターも購入。

KIHACHI Italian のランチ再び

キハチ イタリアンの秋メニュー。前菜は秋刀魚、主催は秋鯖と白金豚。デザートは栗クリームをあしらえたヴァニラアイス。素材が生きる味付けとソースが気に入っている。

Osteria La Luna Rossa

自分がいる事業部が社内カンパニーとして設立されたのが2000年。その時のカンパニー社長とOsteria La Luna Rossaにて食事。相変わらずお元気で、話に夢中になってしまった。ふだんの自分たちとは異なる大所高所からの視点は、ある意味新鮮な気づきを感じるも…

新書

引越しをきっかけにリビングルームに本棚を置き、家族で共有するようにした。そこに自分だけでなく、子供にも読ませたいと考えて買った本が、少しづつ増えてきている。新書が多い。ここ数年ほとんど新書を読まなかったのだが、入門書やガイドとして読みやす…

横浜トリエンナーレ2005

秋晴れ。横浜トリエンナーレ2005に出かける。さまざまな現代アートの世界。目を引いたのは大きなサッカーゲーム。一人が 1選手を操作する。見知らぬどうしで即席チーム編成、子供と一緒に楽しんだ。そしてふだんは入ることが出来ない山下埠頭からの眺めがす…

The Google Legacy

巷で話題になっている eBook The Google Legacy。英語だし高いし、でも中身は気になるし、どうしたものか…。

「ブルー・オーシャン戦略」

新規事業創出、イノベーションの考え方のポイントを示した本が「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」である。従来の戦略論は、既存市場での戦い、既存市場での自社ポジショニングなり資源なりを中心にした競争戦略を議論した。これは競合がひ…

「ウィニング 勝利の経営」

ジャック・ウェルチによる新刊は、その名も「勝つこと」について。「ウィニング 勝利の経営」は、勝つための考え方や方法論を率直に語っている。たとえば「戦略」については、こうである。(ポーター教授、クリステンセン教授のような)戦略の大家たちのアプ…