Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展:渡邊木版美術舗の鮮やかな摺り、スティーヴ・ジョブズの審美眼を堪能する(SOMPO美術館)

今年になって何度、川瀬巴水の展覧会を訪れたことだろう。4月の平塚市美術館、6月の府中市美術館、そして町田市立国際版画美術館を前(8月)後期(9月)。 その最後を飾るのは SOMPO美術館で開催されている「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展である。 www.sompo-…

1年ぶりのアーティゾン美術館:コレクション展「印象派ー画家たちの友情物語」「特集コーナー展示 挿絵本にみる20世紀フランスとワイン」

森村泰昌の「M式『海の幸』」で頭を揺さぶられた後は、心穏やかにアーティゾン美術館の石橋財団コレクションを楽しむ。テーマは「印象派ー画家たちの友情物語」。 www.artizon.museum にしうら染(漫画家)による「印象派画家相関図」 漫画家のにしうら染が…

1年ぶりのアーティゾン美術館:「M式『海の幸』ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」展

都会の真ん中で非日常の時間を過ごせる別空間。アーティゾン美術館を初めて訪ねた時の印象である。あれからちょうど1年。再びアーティゾン美術館を訪れた。 アーティゾン美術館 石橋財団コレクションと現代美術家のジャムセッションとして、「M式『海の幸』…

新装したとらや赤坂店を初めて訪れた

東京国立博物館(トーハク)で「最澄と天台宗のすべて」展を観て、ホテルオークラのレストラン「ゆりの木」でランチ。その後は、新装したとらや赤坂店を初めて訪れる。 www.toraya-group.co.jp 「和菓子で楽しむ錦絵」展を観るのが主目的だが、あわよくば虎…

久しぶりにトーハクに行き、伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」を観覧する(東京国立博物館)

東京国立博物館に、伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」を観に行く。トーハクに行くのは、「出雲と大和」展以来だから 1年9ヶ月ぶりということになる(コロナ禍で「鳥獣戯画」展に行くことはできなかった)。 muranaga.hatenablog.com …

ジョギングを始めて1年経ちました

速足のウォーキングでは飽き足らず、ジョギングを始めてから1年経った。途中、足を痛めたり、心拍数計を導入したり、サボりがちな期間もあったが、何とか続いている。その間、5km くらいは走れるようになったけど、特にスピードが増した訳でもなく、速足に…

丸の内を散歩

先日は東京ステーションギャラリーから OAZO へ。そして今日は三菱一号館美術館から丸ビルへ。東京駅の丸の内あたりを散歩している。 muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com 何だかんだと丸の内に来る機会があるので、「丸の内カード」を作ること…

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展に行き、久しぶりに西洋画を観る(三菱一号館美術館)

三菱一号館美術館にて開催されている「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展に出かける。コロナ禍の中、西洋美術の展覧会は、6月に行った「クールベと海」展以来だから、実に久しぶりである。 mimt.jp 三菱一号館美術館 イスラエル博物館が所蔵する印…