Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2018-01-01から1年間の記事一覧

六本木ヒルズの屋上・スカイデッキを初体験

六本木ヒルズの森美術館に、池田学の作品を観に行ったついでに、藤子不二雄(A)展をぶらぶらと眺め、52階からの眺望を楽しむ。ここからは母校が間近に見られる。芝公園近くにある今のオフィスは、残念ながら東京タワーの陰に隠れてしまう。国立新美術館、六…

ついにこの眼で、池田学の「予兆」と「誕生」を観る(森美術館)

池田学の作品は、超細密なペン画で描かれるスケールの大きなテーマの大作で、イマジネーションに溢れている。ミクロに細かく描き込まれたものが折り重なって、マクロの大きなテーマを構成する。部分と全体が織りなす壮大な美と言ってもいいだろう。2017年に…

六本木で展覧会巡り:「ピエール・ボナール展」(国立新美術館)、「扇の国、日本」展(サントリー美術館)

師走初日の土曜日。何となく都内に向かう首都高速は空いている気がする。今日は東京ミッドタウンに車をとめて、展覧会を巡る。国立新美術館まずは先週に引き続き、国立新美術館へ。先週「東山魁夷展」を訪れた時には時間がなくて行けなかった「ピエール・ボ…

ステーションワゴンの正統派、ボルボ V60 がフルモデルチェンジ、さっそく試乗してみた

ステーションワゴンが好きで、アヴァンシア(ホンダ)、4代目レガシィツーリングワゴン(スバル)、初代レヴォーグ(スバル)と、15年にわたって乗り継いできた。もう10年も前から、日本製のステーションワゴンが少なくなっており、ラインナップが揃っている…

相変わらず人気が高い「東山魁夷展」、生誕110年の展覧会(国立新美術館)

ボルボ V60 を試乗、想定以上の時間、セールスに捕まってしまったが、ランチを食べてから、六本木に向かう。国立新美術館で開催されている「生誕110年 東山魁夷展」を観に行くのだ。国民的人気を誇る画家であり、会場は結構混んでいた。青や緑を多用した日本…

会社帰りに「フェルメール展」に行ってきた(上野の森美術館)

休日に上野に行くと、上野の森美術館の「フェルメール展」に結構長い列ができているのを見かける。この展覧会は、入場時間帯を予め設定したチケットを購入する必要があるのだが、休日はキャパいっぱいに人を入れているのだろう。オンラインのチケット購入サ…

「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展(東京国立博物館)

東京国立博物館(トーハク)で開催されている特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を観に行く。トーハクでは、昨年に興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」、今年初「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」、と、次々に仏像の展覧会が…

無名の絵師、小原古邨の花鳥木版画の世界(茅ヶ崎市美術館)

三連休最後の朝は、サザンオールスターズを聴きながら、愛車で茅ヶ崎をめざす。前日のNHK「日曜美術館」で、日本では無名の絵師、小原古邨(おはら こそん)が紹介されたが、その展覧会「小原古邨展 花と鳥のエデン」が茅ヶ崎市美術館で開催されているのであ…

「メディアマーカー」が終了するのに伴い、「ブクログ」へ 5,000件ものデータを移行した

2018年10月7日午後、個人的にかなりショッキングなニュースが飛び込んできた。読書録データベースである「メディアマーカー」(MediaMarker)サービスが来年の 1月に終了してしまうというのだ。Amazon からのデータ提供がされなくなり、サービスが続けられな…

名宝の数々が一堂に集められた迫力の「京都・醍醐寺」展(サントリー美術館)

10月の3連休初日。いつものように美術館をはしごする。まず朝一番に、サントリー美術館で開催されている「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」展を訪れる。まず僕が心を惹かれたのは、醍醐寺開創時に造られた「如意輪観音坐像」(重要文化財)である。立てた右膝…

「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ引っ越しました

10数年にわたって自分の備忘録代わりに書き溜めてきたブログ。「はてなダイアリー」のサービスが終了するとのことで、数週間かけて「はてなブログ」へ引っ越しました。昔の「はてなダイアリー」をそのまま残しておくことも考えましたが、新しい「はてなブロ…

彼岸花が咲き誇る西方寺

秋のお彼岸の時期になると、それこそ彼岸花、またの名を曼珠沙華が咲き誇る寺が、ゴルフ練習場のすぐ近くにある。西方寺である。茅葺き屋根の山門と本堂がある。 ゴルフスクールの帰りに寄ってみた。赤、白、黄色。毎年訪れているが、何度見ても壮観である。

貴重な初版本を集めた[世界を変えた書物]展(上野の森美術館)から、東洋文庫ミュージアムへ

金沢工業大学の稀覯(きこう)書コレクションの中から、科学・数学の分野で新たな知の地平を切り拓いた初版本が展示されている[世界を変えた書物]展に行く(PDF チラシ)。会期終了直前ということもあり、会場である上野の森美術館の中は、かなりの人でご…

葉山にある山口蓬春記念館には、別の時間が流れている気がした

葉山にあるので夏の間は道が混むだろうと、9月になってから行こうと思っていたのが、山口蓬春記念館である。日本画の新しい境地を開いた山口蓬春の自宅・画室をもとにしており、現在はJR東海の財団が運営している。近くにある神奈川県立近代美術館葉山館の駐…

デジタルマーケティング・Web サービスの会社の役員に就任しました

東芝を退職し、2018年8月1日付で「東芝デジタルマーケティングイニシアティブ株式会社」の取締役に就任しました。この会社は主に東芝グループのデジタルマーケティングを支援するために、Web・コンテンツ系の事業を持つ 3つの会社の機能を再編・統合して、新…

退職のご挨拶

2018年7月31日をもって、34年4ヶ月勤めた東芝を定年退職しました。役職定年と言われるものです。 コンピュータ・IT、インターネットが発達してきた時代で、次のような仕事をしてきました: 研究所にて、グループウェアやモバイルコンピューティングをはじめ…

那須ゴルフ合宿 2日目:難コースの罠にハマり「100叩き」(ニューセントアンドリュースGC OUT→IN)

ニューセントアンドリュース・ゴルフクラブは、設計者であるジャック・ニクラウスが自ら「難しくし過ぎた」というほどタフなコース、池とバンカーが毎ホールプレッシャーのかかる位置に配置され、大きな口を開けて待っている。グリーンのアンギュレーション…

那須ゴルフ合宿初日:初めてのコースでまずまずのゴルフ(塩原CC 中→南)

去年に引き続き、気の置けないゴルフ仲間たちとの 1泊2日の那須ゴルフ合宿。台風が接近しており、天候が危ぶまれたが、変則的に左に(西に)フックしていく台風だったため、那須方面の天気は小雨程度で済んだ。新幹線はえきねっとで予約したのだが、35%引き…

「うねり棒」による素振りの効果

三觜喜一プロの YouTube 動画を繰り返し参考にしている。アベレージ・ゴルファーが身につけるべきスイングとしては少し高度で、昨年そのお試しの体験レッスンを受けた時には、今まで習ってきた動きとの違いが大きく、その後、却って調子を崩してしまった。し…

入会から1年、ようやくホームコースの月例競技にデビューした(入間CC IN→OUT)

7月7日から1泊2日でゴルフスクールの伊豆合宿が予定されていたのだが、天気予報は雨。早々と水曜日に中止が決まった。それを機に、7月8日、ホームコースである入間カントリー倶楽部の月例競技会(HDCP 16以上の Bクラス)にデビューすることにした。会員にな…

ボールを叩かない「左下半身主導の切り返し」「右足ベタ足」について、ようやく何か掴んだ気がする

冬から取り組んできたスイング改造については、下記に詳しい: 「左下半身主導の切り返し」とそれによって「タメを作る」 右足ベタ足による「下半身・足の動きの安定」 これらのスイング改造が、半年あまりを経てようやく身につきつつあるような気がする。少…

ゴルフ:2018年上半期を振り返る

2018年上半期のゴルフを振り返る。通算成績は下記の通り: 平均スコア: 96.8 平均パット数: 32.8(1.82 / ホール) ベストスコア: 83(2018.1.13:入間CC) ベストパット数: 30(2018.4.28:沼津GC) ベストハーフ: 40(2018.1.13:入間CC) パーオン率…

霧雨で空いていたホームコースで 1.5ラウンド!80台には一歩及ばず(入間CC AG IN→OUT→IN)

梅雨入りして、週末の天気予報が気になる今日この頃。「1mm-2mm 程度の雨なら大丈夫。やるよ。」という心強いゴルフ仲間たちと、ホームコースへ。幸いほとんど雨は降らず、時おり降っても霧雨程度だった。シニアな会員が多いせいか、既に金曜日の時点でキャ…

ラウンドレッスンで今年ワースト!残念だが、よい学習の機会になったと前向きに考えよう(入間CC BG OUT→IN)

今週末は、コーチ夫妻を自分のホームコースにお誘いしてのラウンドレッスン。このところショットも上り調子だし、90台前半のスコアも出ているし、コーチの前で 80台 と意気込んで臨んだのだが…。ドライバーもアイアンも右に大きく曲がり、OB 2発、ペナルティ…

スイング改造の成果?1バーディ6パー、しかし大叩きもあって 80台には届かず(入間CC AG IN→OUT)

「下半身主導の切り返し」というスイング改造にずっと取り組んでいるが、ドライバー以外については打てるようになりつつある。一方、ドライバーはバックスイングからの切り返しのタイミングが安定せず、1週間前の練習では壊滅的に当たらなかった。「もしかし…

コースレッスンの成果もあって、ようやく復調の兆しが見えてきた(入間CC AG OUT→IN)

1年に 1-2回のペースで、大学の同じ学科だった同級生たちとラウンドしているが、今回は去年僕が会員になった入間カントリー倶楽部にて。数ヶ月前は80台が出ていたのに、このところ 90台後半や「100 叩き」が続いている。ハンディキャップも 21.9。これが自分…

ショートウッドからユーティリティに、セッティングを変えてみた

ホームコース用とビジター用、それぞれのクラブセットを準備しているが、ホームコースではショートウッドではなくユーティリティ(ハイブリッド)を使うようになった。ビジター用でも、テーターメイドのアウトレット店にて、旧モデルがマークダウンしたのを…

難コースでのコースレッスン、残念なスコアに終わったが伸び悩んでいる原因が判明した(沼津GC: 駿河→愛鷹 AG)

改造中のスイングも練習場ではそこそこ打てるようになったのに、コースではミスショットが多く、またアプローチのシャンクもあって、このところスコアがよくない。今年 1月には 80台が連続して出たのに、今は 100前後と低迷中。そんな時、沼津GC でのラウン…

ミスショットとシャンクの連発で苦戦する中、長年のライバルが完璧なゴルフで初の「80台」達成(入間CC AG OUT→IN)

練習場で少しづつ成果が出始めたスイング改造。コースでもそれを発揮すべく臨んだが、あえなく散ってしまった。相変わらず、いいショットとミスショットの差が激しい。芯を食った 6I アイアンはキャリーで 160ヤード飛ぶ(2番ホール)。しかしそれ以外のショ…

「昭和の教え方」で左下半身主導のボディーターンを習い、飛距離が伸びている

左下半身主導の切り返しの習得に時間がかかり、コースではなかなかスコアメイクできない状態が続いている。切り返しのきっかけ、トップの位置にクラブが上がり切る前のダウンスイング開始が難しく、なかなか習得できない。そこで 1ヶ月前の 3月から、コーチ…