Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読書管理サービスの比較

読書歴を管理するサービスとして Stack Stock Books を5ヶ月ほど使ってきた。最近はこれに加えて MediaMarker を使い始めている。Stack Stock Books のよいところは、以前まとめた通りであるが、本しか登録できないのが弱点であった。読んだ雑誌や、見聞き…

Emacs: Meadow + Mew(Dove パッケージ)のインストール方法

なぜか突然 Emacs が起動しなくなってしまったので、再インストールした。以前にも書いた通り、Windows 上の Emacs である Meadow、中でもインストールが簡単な Dove というパッケージを利用している。このパッケージによる、(再)インストール方法をメモし…

最強の腕時計:ワールドタイム対応ソーラー電波時計

1年ほど前に電池交換した腕時計だが、もう電池切れである。少々早過ぎやしないだろうか。しかも永久カレンダー機能(「パーペチュアル・カレンダー」)のため、時刻合わせには特殊な道具が必要になるらしく、電池交換するだけでも1週間ほどかかってしまう…

携帯電話:まだまだ現役で頑張る premini

4年半もの間愛用している極小 mova ケータイ premini(SO213i)の電池が持たなくなった。フル充電した状態で何もしなくても、1日たつと電池切れの状態になってしまう。通信速度も 9.6 Kbps と遅いし、そろそろ FOMA へ乗り換え時なのかもしれない。そう考…

坐骨神経痛を抱えつつ、大統領就任演説の意味合いについて話を聞く

梅田望夫さんと久しぶりにお会いした。ブログを読んでいただけていたようで、会ってすぐに坐骨神経痛の心配をしていただいた。離れていても、また直接メールなどでコミュニケートしていなくても、友人に近況を知ってもらえているというのが、ブログのよいと…

小川洋子『薬指の標本』、『まぶた』、『物語の役割』、『深き心の底より』

『猫を抱いて象を泳ぐ』、『犬のしっぽを撫でながら』に引き続き、小川洋子を集中的に読んでいる。中編を二つ収めた『薬指の標本』、短編集『まぶた』。初期のエッセイを集めた『深き心の底より』。そして創作活動とそれを支える読書歴を紹介した『物語の役…

坐骨神経痛の症状は続く

今日は朝からずっと、左腰から左脚・大腿部の後ろ側が痛む状態で、フルスピードで歩くことができない。階段を降りるのにも支障がある。長時間同じ姿勢をとっているとそのままかたまってしまい、別の姿勢にした時に痛む。椅子から立ち上がるとしばらくはまと…

小さな旅

仕事で本厚木まで出かける。新宿から小田急線の快速急行で約50分、ちょっとした旅である。帰りは町田で乗り換えて横浜方面へ向かう。本厚木というと、昨夕、小田原厚木道路から東名高速へ入るところで渋滞にはまっていた場所である。厚木、海老名、町田と帰…

坐骨神経痛の症状は悪化気味

慌ただしい週末の間も、坐骨神経痛の症状は継続、慢性的になりむしろ悪化している気がする。しばらく同じ姿勢で座った後に立ち上がろうとすると、左腰から左脚にかけてが痛む。筋肉がこわばってしまっているのだろうか、まともに歩けるようになるまで時間が…

新幹線の車窓から望む富士山

身内に不幸があり、この週末は横浜と湯河原の間を二度往復した。一度は車で、もう一度は新幹線で。快晴の今日、横浜から小田原に向かう新幹線の車窓から、美しい富士山を望む。

小川洋子エッセイ『犬のしっぽを撫でながら』

『猫を抱いて象と泳ぐ』を読んだ勢いで、エッセイ『犬のしっぽを撫でながら』も読む。珠玉の作品がどうやって生まれているのか。 作家も小説を書きながら、大いなる矛盾と戦っています。小説は、「言葉にできないくらい悲しい」とか「言葉にできないくらいう…

N700 系「のぞみ」で京都出張

京都への日帰り出張に N700 系「のぞみ」 (Wikipedia)を利用。一般の席にもコンセントがついており、またノートPC を置ける広さのテーブルがある。新幹線に頻繁に乗っている訳ではないので直感的な比較でしかないが、他の「のぞみ」に比べると揺れが少ない…

アメリカ大統領就任(Inauguration 2009)・『オバマ演説集』

これほどの期待を集めて就任したアメリカの大統領は近年いなかっただろう。バラック・オバマ(Barack H. Obama)。選挙運動での力強い演説が心を打つ。言葉の持つ力を改めて感じる。残念ながら僕の英語力では、就任演説(Inaugural Address)を聴いてもよく…

小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』で過ごす至福の時間

『博士の愛した数式』で数学の美しさを温かみのある小説で再現した小川洋子が、今度は『猫を抱いて象と泳ぐ』で、8 x 8 のチェス盤が作り出す深い無限の宇宙を描く。静かに紡ぎだされる美しい文章が、チェスの持つ芸術性を読む者の心に届ける。至福の時間。 …

坐骨神経痛

昨夜の痛み、足の痺れに耐えられず、おなじみになった整形外科に行く。案の定、「坐骨神経痛」と診断される。腰痛の症状が出る人もいれば、坐骨神経痛の症状が出る人もいる。僕のように一日の終りに症状がひどくなる人もいる。低周波の電気治療を 15分受け、…

祝!ピッツバーグ・スティーラーズ、スーパーボウル出場!

同地区どうしの対決となった AFC チャンピオンシップ・ゲーム。我らがピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)がデフェンスの強さを発揮、ボルティモアに 2点差に迫られた 4Q、セイフティのトロイ・ポラマル(Polamalu)がパスをインターセプト…

脚のしびれ --- 坐骨神経痛?

「腰痛その後」で、「左の臀部から大腿部にかけて筋がこわばる違和感がある」と書いたが、どうもこの違和感が取れない。痛む日もあればそうでない日もある。同じ一日の中で、痛む時もあれば、全然何ともない時もある。ソファに座って本を読んでいたら、いつ…

お世話になっているゴルフ練習場:ニューウイング・ゴルフクラブ

毎週1回のゴルフレッスンでお世話になっているゴルフ練習場がニューウイング・ゴルフクラブ(New Wing Golf Club)である。大きな地図で見るゴルフ関連 エントリ ゴルフレッスン・メモ ゴルフ・ラウンド日記 クラブのセッティング&ゴルフ・ギア ゴルフにつ…

ゴルフ入門の入門:スイング編 Part 5 「ドライバーを打つ」

ドライバーの基本的な打ち方を教わる。 ドライバーの打ち方: 7I で作ってきたスイングと基本的には変わらない。 ティーアップ:3階打席は設定が低めになっているため 45mm。2階だと 35mm。 ボールの位置:左足のかかとのところ。最下点を通過した後に球を…

小説とエッセイ:三浦しをん、森見登美彦、東野圭吾

文庫化された三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』を、それぞれ一日で読了。森見登美彦は相変わらず京都を舞台にした「妄想系」「ストーカー系」ファンタジィである。『有頂天家族』と同様、独特の文体で幻想世界を紡ぎ出…

US Airways の冷静で控え目な機長

US Air といえば、ピッツバーグ(Pittsburgh)在住時代にお世話になった航空会社である。当時はピッツバーグに本社があり、ピッツバーグ空港がハブであったので、米国内どこに行くにも US Air に乗っていたものである。今回の US Airways の "a double bird …

新年会:川崎「さとう」、田町「bona kitchen」、銀座「八吉」

新年会で初めて訪ねたお店をメモしておく。 季節料理「さとう」(川崎) 気さくな御主人の作るおいしい料理。特に魚が新鮮で美味い。 お造り、地鶏ささみの刺身、平政の兜塩焼き、卵焼き、稲庭うどんを、芋焼酎お湯割りでいただく。 bona kitchen(田町) Ba…

レコメンド・エンジンの販売を開始

今日はわれわれの商品の宣伝をします。利用者の履歴をもとにその嗜好を推定、その利用者に適した商品をレコメンドするソフトウェアを発売した。もともとハイビジョン・レコーダなどで、録画予約番組推薦で実績のある技術を汎用化、ソフトウェア・パッケージ…

レガシィ コンセプト(Legacy Concept)の発表

デトロイトで開催されている北米自動車ショウにて、レガシィ コンセプト(Legacy Concept)が発表された。Response.jp とインプレスの速報記事と写真は以下の通り: 【デトロイトモーターショー09】スバルレガシィ次期型…アグレッシブなスタイリング 【デト…

Go Steelers!

わがピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)はプレーオフ第一戦でチャージャーズを破った。なかなか TV 放映されないので、NFL のビデオが頼りである。高校の頃、体育の時間でタッチフットボール(タックルの代わりにタッチする)を教わり、ア…

晴れた冬の休日の朝、東京都心を散歩する

冬の休日の朝、慶應大学の三田キャンパスに来る機会があった。時間があったので、少し散策する。歩くにはちょうどいいくらいの寒さだ。まず訪ねてみたのは、お世話になった澤田塾のあった場所。慶應大学の裏手にある寺院、龍生院の境内の一角である。一度、G…

アコードツアラーを試乗 --- アヴァンシアと比較して

このブログのアクセス数を底上げしている、アコードツアラー。ようやく試乗をしてきた。今乗っているアヴァンシアとの相対比較ということで、印象をまとめておく。試乗車は白の 24TL にインターナビを付けたもの。 前席室内は広くゆったりしている。1840mm …

ゴルフ入門の入門:アプローチ編 Part 2 「スイングしにくい体勢で、しっかり打つ」

アプローチでは逆説的だが「スイングしにくい」形を作り、その分「しっかり打つ」のがコツ。スイングしにくい、しっかり打つ、結果的に遠くまでボールが飛んでいかない。 できるだけボールに近づく。 同時にスタンスは狭くなる。 したがって、両手が作る形は…

ゴルフ入門の入門:スイング編 Part 4 「フルスイングへ」

年も新たに週1回のゴルフレッスンが再スタート。まずは年初の心構え編。 スコアでも飛距離でもいいから、目標を立てて練習に取り組むこと。 練習場でも一球一球を大事に打つ。ラウンドの時は一打失敗すればぺナリティ。ペナルティの応酬になる。練習も一打…

「市場経済化する箱根駅伝」、『冬の喝采』、『チーム』

箱根駅伝を選手の目から描いた小説、『冬の喝采』の黒木亮が、「市場経済化する箱根駅伝」という記事を寄せている。今年の箱根駅伝の分析、自らが走った30年前との違い。テレビ放映され「ショー化」されることによって、大学宣伝の場となってしまった今より…