Muranaga's View

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初バーディ

今年最初のラウンドは、ザ・鹿野山カントリークラブにて、気心の知れた友人たちと初手合わせとなった。

本来なら一番緊張するはずの朝一番のショットだが、余計な力が抜けていたようでよく飛んだ。374ヤードのミドルホール。下り坂のブラインドで奥が見えなくなっている左ドッグレッグのティーショットは、まっすぐに飛んで行った。下り坂でのランが出たらしく、フェアウェイキープ、しかも最も遠くに飛んでいた。ここから残りは100ヤード以内、第2打の距離感がぴったり合って、ピン横 3m のグリーン・エッジへ。パターで寄せるつもりで打ったら何とホールイン。人生初のバーディである。新年初っ端からとても縁起がいい。


ザ・鹿野山カントリークラブ天神 No.1

しかし上出来だったのはこのホールだけ。大事な2打目、3打目をトップしたり、ティーショットを池に入れたり谷越えに失敗したりと、いつも通りの展開。終わってみれば、OUT 天神コース 58 + IN 浅間コース 57 = トータル 115。スコア的には自己ベストタイであるが、自分としてはもう少し頑張れたのでは、と思うラウンドであった。

ショット、アプローチ、パット、すべてにおいて課題は多い:

  • 30ヤード以内になってからのアプローチの距離感が合わず、長いパットを残す。
  • ロングパットが寄らずに3パットしてしまう。
  • ショットを最後まで振り切ることができなかった。ティーショットは全体に右に飛んで行きがち。
  • スルーザグリーンでも、練習場と違って、飛ばそうと力んでしまうらしい。当たりが安定せず、トップしたりチョロしたり、果ては空振りなんていうのもあった。こういうショットを繰り返すと気持ちもだんだん萎えてくる。
  • 後半は脚が疲れてきて、バランスがとれず、トップからの切り返しがうまく行かなくなる。体の軸を意識した回転とならずに、脚が横に流れたり、上体が突っ込んで行くのをリカバーしようとしてトップしたりしていたように思う。

このコースはフェアウェイが狭いが、OB の設定も少ない。斜面に囲まれているので、ミスショットして林の中に入れても、フェアウェイの方に戻ってくる。そういう意味では、スコアメイクし易いコースだったと思うが、なかなか思うようにはいかなかった。ショット練習を積み重ねて、同じことがコースでもできるようにしたい。ゴルフを始めて2年目の今年、まずは 110 切りを目標とし、それをできるだけ 100 に近づけたいものである。

往復のドライブもまた楽しい。マザー牧場の系列で、その隣りにあるゴルフ場へ行くために、君津PAからETC専用の出入口 Smart IC を使った。入り口への案内表示が少なくわかりにくいが、近道ができて便利である。そして帰途。アクアラインから浮島JCT を通って川崎方面へ抜ける夕暮れの首都高からは、立ち並ぶ工場群の照明が「ブレードランナー」の世界を思わせて美しい。まさに「工場萌え」の世界である。

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