ドライバー好調、トリプルボギー一つに収めることができた（大多喜城GC：西→東）

戦略的な大多喜城ゴルフ倶楽部にて、6月にコーチとまわり、91 というスコアを出した時と同じコースをまわる。ドライバーが好調、西：45（18パット）、東：50（18パット）の 95（36パット）とまずまずのスコアでまわることができた。ボギーを「自分のパー」と考え、ミスしても慌てずにダボで収める、チャンスがあればパーを取りに行く、そういう計算をしながらラウンドした。結果、西コースでは 2パー、2ダボの 45。東コースでは 1パー、4ダボ、1トリの 50。ドライバーが一度だけ当たらずに OB があったが、「前４」により、これをダボに収めたのも大きい。

最後の最後、東コースの 9番ホール、3.5m ほどの上りのパットでボギーを狙いに行って、オーバーさせてしまい、下り 1m 強のパットを外してのトリプルボギーというマネジメントミスが痛かった。これが唯一のトリプルボギー。トリプルボギーの数を減らしつつあること、かつ、ハーフで 45 というスコアが狙えるようになっていること（事実、ハーフ 45以下が徐々に増えていること）は、進歩だと感じる。

このように少し「ステップ・アップ」したと思っているのだが、その大きな要因は、半年かかったスイング改造である。苦しんだだけのことはあり、ドライバー、アイアンともに飛距離が伸びた。ドライバーは 210-220ヤードほどとなり、飛距離の目安をしめす旗の近くまで飛ぶようになりつつある。アイアンも 1番手分飛距離が伸びて、7I で 140ヤードのキャリー（150ヤードを 7I で狙える）、ようやく一般男性並みの飛距離（原典）になりつつある。距離が伸びたのはよいことだが、フェアウェイバンカーに捕まることも増えたのが新たな悩みである。

好調だったドライバー。西コースではほぼファアウェイキープ、距離も210-220ヤードは出ていた。こうなるとアイアンの精度が重要になる。残念ながら、右に行くミスを多発し、なかなかパーオンしなかった。力を加減した時に捕まらずに右に行ってしまうミスが多い。

またマネジメントミスもあった。西 8番ミドルでは、ドライバーがよく飛んでピンまで85ヤード、手前にバンカー。ここで、PW のコントロール・ショットではなく、AW のフルショットを選択してバンカーに入れてしまう。ここから一発脱出できずのダボ、２打余計にかかってしまった。「手前にバンカーがあるなら大きな番手、奥にバンカーがあるなら小さな番手。」このように単純なマネジメントを心がけるだけでも防げるミスだったと思う。

東 5番も大きな2段の受けグリーンにて、手前のエッジに止まったボールを 9I で転がそうとしてダフリ、ボールが戻ってきてしまうミス。これもパターを選択すれば避けられたミスである。

パッティングは 8フィートという遅い設定でもあり、距離感・方向性ともに思ったような感じに打てていた。決めなければいけないパットも決めることができていた。しかしそうは言っても、冒頭に書いた東 9番も含め、3パット 3回はいただけない。1m 未満の「お先にパット」を打ち切れずに外したのは、ちょっとイージーなミスだった。

マネジメントを気をつければ、少なくとも 5打は減らせたと思うし、グリーンを狙うアイアンの精度を高められれば、もっとスコアはよくなる。80台を目指せるゴルフになりつつあると、前向きに考えていこう。

３ケ月前の 91 との比較でいうと、パーオン・ボギーオン率はほとんど同じ。ロングショットも 1打違い。違いは 60-70ヤード以内のショートゲーム数で 6月は 49、今回は 54。その差はパットで 32パット vs. 36パットと 4打の違いが効いている。また 6月はバンカーに入れなかったのに対し、今回はだいぶバンカーに入れた（しかもよい当たりでもフェアウェイバンカーに行ってしまった）のも違いである。