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やった!初の 80台! 苦節 9年目にして初めて「90切り」を達成(ベルセルバCC市原:桜→楓)

なかなかよいスコアが出ないベルセルバカントリー市原コースだったが、梅雨の晴れ間、少し暑いが微風のゴルフ日和の今日、人生初の 80台、89(35パット)というぎりぎりのスコアで「90切り」を達成した。何度となく跳ね返されてきた厚い壁を突破できて、喜びもひとしおである。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2017.6.24ベルセルバCC市原 桜→楓(AG) (67.9)64087289434638493522晴れ、微風

  1. スコア:89、パット:34
  2. ショット:38、ショートゲーム:49、ペナルティ:2
  3. パーオン率:27.8%(5 ホール)、ボギーオン率:44.4%(8 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:33.3%(6 ホール)、ボギー率:44.4%(8 ホール)
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:16.7%

今回、ショットの調子もショートゲームの調子もよかったが(ショット数 38、ショートゲーム数 49)、「90切り」できた大きな要因は、上級者と一緒にまわり、無心でついていくことだったように思う。特に前半の桜コースでは 7ホール終わったところで 3オーバー、上級者と同じペースであった。僕は残り 2ホールでバンカーに入れたり、3パットを叩いたりして、ダボ 2つとしてしまい 43 になってしまったが(上級者は 40)、上級者についていくことで、そのペースに引っ張られるような形で、40台前半を出すことができた。

後半の楓コースでは、上級者に少しづつ離されつつも 4ホール目までボギーと粘っていたが、5ホール目でダボ(アプローチミス)、6ホール目でトリ(夏ラフでのロストボール、実質 OB となり、さらに3パットしてしまう)と叩き、がっくり来た。しかしここで、「残り 3ホール、パーを二つ取れば 90 を切れる」と気持ちをリセットできたのが大きい。最終3ホールをパー、ボギー、パーと粘り切り、何とか 89 というスコアで上がることができた。特に絶対パーが必要となった最終ミドルホールで、ティーショット、セカンドともしっかり腰を回しての 2オン、長いファーストパットを OK の距離に持ってきて、パーを奪取できたのは嬉しかった。

因みにその上級者は、桜:40、楓:41 の 81。ショットは安定していて、大きなミスをほとんどしない。グリーン周りからのショートアプローチも、必ず 1ピン以内に寄せてくる。パー 9つ、ボギー 9つ、ダボなしの 9オーバー。楓 1番 Par 5 のティーショットを左のペナルティエリアに打ち込んでしまったのがピンチと言えばピンチだが、そこを 4オン 2パットのボギーに収めたのはさすがである。

一方、僕の方だが、1週間前の香取カントリーのラウンドから、パーオン率が上がっている兆しがあった。今回も 7I 以下のアイアンでパーオンが 5回、6個のパー、8個のボギーが取れたことがスコアに貢献した。

一方、ショートアイアンでグリーンを狙うショットがバンカーに入ると、そのリカバリーに失敗してダボにしてしまった時がある。あるいはショットがトップしてグリーン奥までこぼれてしまった場合もある。番手選びに失敗したこともある。パッティングについても上りを打ち切れなかったり、下りで狙い過ぎてのカップに蹴られてのオーバーがあったりする。こういったショット、パッティングにおけるシンプルなミスをなくすことで、さらに上をめざしたい。

それにしても 90 は厚い壁だった。ゴルフを始めて 4年で「100切り」、そこからちょうど 3年で90 ジャスト、そして今日の「90切り」まで 2年弱かかった。100切りした時のスコアが 95 だったから、ベストスコアを 6 縮めるのに、5年弱もかかったことになる。自分の運動神経のなさを如実に示しているようなものだが、僕のような者でも、あきらめずに頑張れば、必ず「90切り」できるという証しになったのではないだろうか。

最後に記念すべきラウンドの内容をメモしておく:

  • 桜 No.1 516Y Par 5
    • ドライバーを左に引っ張ってしまう。左ラフから 9I で脱出するも今度は右ラフへ。残り 180ヤードを 7W で狙うもラフの抵抗に負ける。
    • 残り 80ヤードの打ち上げを PW で打ち、グリーンを少しオーバーするも、そこからアプローチで寄せてワンパットのボギー。
  • 桜 No.2 388Y Par 4
    • ドライバーはフェアウェイ、残り 152ヤードを 7I で狙うもショート、グリーン手前へ。
    • 9I で寄せて 2パットのボギー。
  • 桜 No.3 159Y Par 3
    • 140ヤードを 8I、ドローボールでピンハイ 3m につける。2パットのパー。
  • 桜 No.4 351Y Par 4
    • ドライバーはフェアウェイ、残り 125ヤード打ち上げを 8I で狙うも右に出てバンカーへ。
    • バンカーから脱出するもグリーンに乗らず。そこから AW で寄せて 1パットのボギー。
  • 桜 No.5 291Y Par 4
    • ドライバーは右に出て、右斜面の中腹にボールが止まる。
    • 残り 120ヤード、かなりのつま先上がり。8I でテイクバックを小さめに、しかしフォローはきっちり振り抜いて、何とか 2オン。2パットのパー。
  • 桜 No.6 358Y Par 4
    • ドライバーはフェアウェイ。残り 130ヤード、風はフォロー、9I で狙うが、左に少し引っかけて、グリーン左へ。そこからパターで寄せて 1パットのパー。
  • 桜 No.7 163Y Par 3
    • 池に囲まれた打ち下ろしのショートホール。
    • 130ヤードでフォロー。9I で少し左に引っかけるも、何とかワンオン、パー。
  • 桜 No.8 383Y Par 4
    • ドライバーはフェアウェイ。残り 125ヤード、フォロー。絶好の位置から 9I で狙う。
    • これが右へのミスとなりガードバンカーに捕まる。一発でグリーンに乗せられず、4オン 2パットのダボにしてしまう。
    • 「ショートアイアンでグリーンを狙える」と思うと、ミスが出る。バンカーに捕まると、パーチャンスがいきなりダボになってしまう。
  • 桜 No.9 523Y Par 5
    • ドライバーは気持ちよく当たってフェアウェイへ。
    • 第2打 5W はダフるもフェアウェイ・キープ。残り 120Y フォローと、これまた絶好の位置。
    • PW のフルショットを選択、これがトップしてグリーンをオーバー
    • 9I で 3m に寄せるも、下りのパットがオーバー、返しも入らずの 4オン 3パットのダボ。
    • このところ終盤 2ホールで粘れない。下りのパター、距離を合わせるのではなく入れに行っての 3パットは痛い。
  • 昼休みは 50分、黒ビールグラス一杯、ざる蕎麦とミニチャーシュー丼をお腹に入れて、46 というスコアをめざす。ボギーペースを最後まで維持できるかが鍵。
  • 楓 No.1 507Y Par 5
    • 昼食後のせいか、腰の回転不足。ドライバーは右に出て、隣りのホールとの境の木方面へ。幸いペナルティにならずに残っていた。
    • 7W で打つもラフに負ける。第3打は 5I で確実にフェアウェイに戻す。
    • 残り 100ヤードの打ち上げを PW で 4オン、2パットのボギーとする。
  • 楓 No.2 403Y Par 4
    • 距離が長いミドルホールで最初からボギー狙い。
    • またしてもドライバーは右ラフへ。残り 170ヤード打ち上げ。確実にフェアウェイに戻すのが冷静な判断だが、5W でグリーンを狙うことを選択。
    • またしても夏ラフに負けて、残り 40ヤードの地点へ。AW で乗せて 3オン 2パットのボギー。
    • 幸いボギーに留まったのでよかったが、難しいライからウッドでグリーンを狙うのはリスクが大きすぎる。着実にアイアンでフェアウェイに戻すべき。
  • 楓 No.3 196Y Par 3
    • 170ヤード、9W で狙うも右に出てバンカーに捕まる。
    • 何とか一発脱出してグリーンに乗せるも、段の上へ。
    • 下りのパットを何とかピンをオーバーすること 1m ほどに抑えることができ、2パットのボギーで上がることができた。
  • 楓 No.4 347Y Par 4
    • ドライバーは気持ちよくフェアウェイ真ん中へ。
    • 残り 120Y を 9I で狙うも、少し左に引っかけ気味。グリーン左奥の斜面に泊まる。
    • 左足下がりの傾斜がきついライだったが、SW で何とかグリーンに乗せ、ボギー。
  • 楓 No.5 397Y Par 4
    • 距離のある HDCP 1 のミドルホール。
    • ドライバーはフェアウェイへ。残り 170ヤードの打ち上げの第2打。
    • 180ヤード打つつもりで、7W をフルショット。グリーン左へ。
    • ここからの AW でのアプローチを打ち切れず、ショート。4オン 2パットのダボとしてしまう。
  • 楓 No.6 347Y Par 4
    • ドライバーは左斜面中腹へ。斜面の向こう側へ落ちたように見えた。
    • 第2打地点は夏ラフに覆われ、どうしてもボールが見つからない。
    • ロストボールを宣言、残り 115ヤードを PW のコントロールショットで何とか 4オンする。
    • しかしファーストパットを打ち切れず、距離を残してしまって痛恨の 3パットのトリプル。
    • 「あー、90切りはダメだったか」とがっくり。
  • しかしここで「残り 3ホール、パーを二つ取れば 46、90 を切れる」と気持ちを切りかえることができた。
  • 楓 No.7 545Y Par 5
    • 前回 5月のラウンドでは、第2打の 5W が右の池に捕まったホール。
    • 今回もドライバーはフェアウェイ。前回と同じような位置から 5W を握る。絶対に右へは行かせない打ち方をしたところ、フック気味に、残り 120ヤードの地点へ。
    • 上り 120ヤード、9Iでしっかり打って 3オン、2パットのパー。
  • 楓 No.8 156Y Par 3
    • ここもどうしてもパーが欲しい。少しアゲンストが強くなる中、6I を選択。
    • トップ気味に当たって低く出て、グリーン右に転がる。
    • 上から AW で寄せるも 2m の上りのパットが残る。
    • このパーパットをわずかに打ち切れず。ラインに乗っていたのに手前で止まるという悔しい結果に。ボギー。
  • 楓 No.9 384Y Par 4
    • いよいよ、後がなくなった。少し長めのミドルホールだがパーを取るしかない。
    • 右腰をきちんと切ったドライバーは真っ直ぐフェアウェイへ。
    • 残り 145ヤード、少し打ち上げている。風はフォロー。7I では大きいと思い、8I を選択。右に出るも何とかグリーンの右にパーオンする。
    • 8m くらいの下りのパット。直前に似たような位置からパットを打ってくれた人がいたので、ボールのスピード感が何となくわかったのか、ほぼ距離感があって、カップの下 80cm へ。これを沈めてのパー、やった!「90切り」達成だ!

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