Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

少し大きめのリアル書店は、やっぱり大事である

田町に飲みに行く前に、駅の近くにある書店に寄った。芝浦口の高層ビルの4階にあるくまざわ書店

ちょっと高価な技術書の中身を、購入する前に確認しておきたかったのだ。最近、ChatGPT なる自然言語処理 AI の能力の高さに驚いていて、その仕組みを学ぼうとしている。もちろん詳細なところまでは理解できないのだが、じっくり学ぶには専門的な技術書を読むことになる。でも技術書は自分のレベルに合った内容かわからないうえに、少々高価であり、Amazon でポチるには勇気がいる。

今回、技術書の置いてある大きめの書店に行くことで、実際にその本を手に取って、その内容がコストパフォーマンスに見合うものなのかを確認することができた。やはりリアル書店の存在は大事である。

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今回、中身を確認したのは ChatGPT をはじめとする自然言語処理 AI の基本アーキテクチャ、Transformer の解説書である。学習済みの Transformer のモデル群、Hugging Face Transformers の開発者たちが、Hugging Face を使って、テキスト生成・要約・質問応答といった言語処理アプリケーションを構築してみせる実用的な技術書である。

久しぶりのリアル書店は楽しい。歩き回っているうちに、偶然、R&A / USGA のゴルフのルール本が平積みになっているのを発見した。そう言えば、解説本を読むことはあっても、原本であるルールそのものを読んだことはなかった。その内容も確認することもできた。

田町のくまざわ書店は、スタバが併設されていて、いい感じ。夕方 6時前の時間帯に、母子連れの率が結構多かったように思う。こういう居心地のよい、少し大きめの本屋が近所にあるのは羨ましい。

書店を楽しんだ後は、いつもお世話になっているイタリアン、Bona Kitchen へ。美味しい料理とともに、いろいろなグラスワインをいただきました!